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フード

2017.10.04

SNSで話題!『カルボナーラトースト』の失敗しない作りかた

卵が流れちゃう!?失敗しないポイント

簡単でとってもおいしいカルボナーラトーストですが、平らな食パンにそのまま生卵をのせると、パンの外へ流れてしまって大失敗ということもあります。また、白身にしっかり火を通そうとしてパンを焦がしてしまうということも!

そんな失敗をしないためのポイントをご紹介します!

卵の黄身が流れちゃう問題

パン自体にできた気泡に卵の黄身が吸い込まれるように落ちていく姿…せつなすぎます。食パンでも平らなところに卵を割り落とすと、つる~んと流れて落ちてしまうことが!

<対策1>パン耳で堤防

食パンの耳を切り取って食パンの縁にのせましょう。マヨネーズで固定すれば完璧です。これだけでしっかりとした土手ができ、卵を割り入れても流れていってしまうことなく安心です。パン耳はサクサクで卵はとろ~っと♪ 食感の組み合わせも最高のトーストになりますよ。

<対策2>食パンの中央をへこませる

食パンの真ん中をスプーンなどでぎゅっぎゅっとつぶして、少量のマヨネーズで縁取りすれば卵も流れず、大量のマヨネーズという罪悪感もありません。

ベーコンやチーズも縁にのせて土手をより強固なものにしてもOK! 流れる卵に打ち勝ち最高のカルボナーラトーストを目指しましょう!

焼きすぎてこげちゃう問題

卵に火を通すためにトーストしすぎて焦げるという事例が報告されています。カリカリの食パンもおいしいけど、焦げちゃうのは残念ですよね。卵の白身は意外に火が通りにくく、白くなるまで焼こうとするとパンが焦げてしまうなんてこともよくあります。

<対策1>あらかじめ卵をあたためておく

卵の白身が固まりじめる温度は58℃で、完全に固まるには80℃まで温度を上げる必要があります。カルボナーラトーストは白身を完全に固める必要はありませんが、少なくとも白身全体が60℃以上にならないと白くならないのです。

トースターだけで白身を固めるには時間がかかってしまうので、冷たい卵ではなく常温に戻してから使うか、軽く白っぽくなるくらい電子レンジで温めるといいですよ。

ただ、電子レンジにかけるときは爆発防止のため、白身だけを温める、または黄身に爪楊枝などで穴を開けるようにしましょう。

<対策2>アルミホイルを敷く

少し長くトーストする必要があるため、食パンの裏も焦げてしまいますよね。そんなときはアルミホイルを使うのがおすすめです。パンの耳も焦げないように軽くおおってからトーストするだけで卵などの具材だけに火が通り理想の焼き加減に。

対策1とのあわせ技で、より完璧なカルボナーラトーストになりますよ。

半熟の黄身がとろけるカルボナーラトースト。食べているうちにどうしても黄身が流れ出てしまうので、お皿に残ったトロトロの黄身を、最後にスプーンですくって食べるのもおすすめですよ。

そんなしあわせのカルボナーラトーストが朝食に出たら、今日一日しあわせな日になりそうです。そのままパクっとかぶりつくのもよし、ナイフとフォークでおしゃれにいただくのもよし、お好みの食べ方で味わってくださいね。

カルボナーラトーストだけではビタミン類が不足気味なので、できればサラダやフルーツをプラスしましょう。これだけで朝ごはんは完璧ですよ!

TOP PHOTO/Anna Shepulova/Shutterstock
参照/ 日本農産工業「教えて!たまご先生『温泉たまごはなぜ黄身が先に固まるの?』」

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mamaPRESS編集部

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