2017.03.03
「見捨てられた…」安倍首相“待機児童ゼロ17年達成はムリ”発言にママたちから落胆の声
待機児童対策の今後は?
2017年度末の達成は無理だとはいえ、安部首相は「目標を取り下げるのではなく、それを目指してがんばる」として、待機児童問題の解決に向け、引き続き全力で取り組む姿勢を強調しています。2013年4月に掲げた『待機児童解消加速化プラン』は次のとおり。
- 政府は2013~2015年度までに合計で約31万人分の保育の受け皿を確保。2016、2017年度でさらに約17万人分を上乗せする方針
- 企業内の保育所への公的補助を充実させた『企業主導型保育事業』を導入し、2017年度末までに5万人分の受け皿を確保
- 保育士の処遇に関してキャリアアップの仕組みを作り、経験や能力を評価した上で、月額4万円を基本に上乗せする方針
共働き世帯にとっては切実な待機児童問題。解消に向けて、一刻も早く対策が進むことを期待したいです。
PHOTO/Tatyana Dzemileva/Shutterstock
参照/
THE HUFFINGTON POST「“保育園落ちた”続々、政府は2017年度末“待機児童ゼロ”を掲げていたが…安倍首相が答弁」
厚生労働省「保育所等関連状況取りまとめ(平成28年4月1日)」
厚生労働省「待機児童解消加速化プラン」
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mamaPRESS編集部
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