2016.03.25
試したことある?お肌に優しい”コールドクリーム”クレンジング!
「最近お肌が荒れやすいな」「疲れているのかな?」と感じている人は、もしかするとクレンジングが原因かもしれません。
さまざまなクレンジング剤が市販されていますが、なかでもオイルクレンジングは、最も洗浄力が高め。洗浄力が高ければメイクがスッキリ落ちるのですが、その分肌の負担も重くなってしまいます。
肌荒れでお悩みなら、話題のコールドクリームを使ったクレンジングを試してみてはいかがでしょうか?
コールドクリームって何?
『コールドクリーム』というのは、主に、天然由来の成分の油分で作られているクリーム。油分が多いので、肌につけると水分が蒸発し、少しひやっとした感覚になります。だから“コールド”クリームなんですね。コールドクリーム自体は以前よりあったのですが、保湿しながらメイクを落とせて肌に優しい点などが再評価されて、また注目が集まっています!
クレンジングには、オイルタイプ、リキッドタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプなどがあり、コールドクリームは、『クリームタイプ』にあたります。オイルやリキッドは洗浄力が強めだけれども、肌への負担は重め。クリームとミルクは、洗浄力が比較的緩やかだけれど、肌に優しいという特徴をもっています。
フルメイクする日はオイルタイプでしっかり落としたほうがいいケースもありますが、普段薄めのメイクなら、コールドクリームで十分落ちるかもしれません。
今までのクレンジングとちょっと違う?コールドクリームの使い方
コールドクリームの洗顔は、ほかの洗顔料とは少し異なり、拭き取るタイプが多いのが特徴です(ただし、商品によります)。手順としては、まず乾いた手でコールドクリームをとり、メイクとよく馴染ませます。優しくなでるようにしてだんだんとメイクを浮かし、その後ティッシュなどでふきとるのです。
蒸しタオルを使ってふきとると、さらに効果的。しばらく顔に蒸しタオルをのせてクリームを柔らかくした後ふきとると、するっととれやすいです。何度かタオルの面をかえてふきとったら、最後にぬるま湯などで洗顔しましょう。
オススメコールドクリーム3選
コールドクリームにもいろいろと種類があって迷ってしまいます。ここでは、オススメを3つご紹介しましょう。
ウォッシャブル コールド クリーム(ちふれ)
出典:株式会社ちふれ
300g 650円(税抜)
ちふれのコールドクリームは、ウォッシャブルタイプ。水で洗い流すことができます。毎日の拭き取りが面倒という場合にもいいですね。また、マッサージクリームとして使うこともできます。クレンジングの後に再びクリームを肌になじませて、クルクルとマッサージしましょう。300gで650円というコスパの良さも嬉しいですね。
ウテナ モイスチャー コールドクリーム(ウテナ)
出典:株式会社ウテナ
250g 775円(税抜)
洗い流してもふきとってもOKなのが、ウテナのコールドクリーム。こちらも、マッサージクリームとしても使用可能です。アロエエキスやホホバオイルなど、保湿成分が65%入っています。アロエにこだわった自然派のスキンケアシリーズですね。
ふきとるコールドクリーム(ポンズ)
出典:ユニリーバ・ジャパン
270g 945円(2016年2月時点/Amazonの価格)
美容エッセンスやミツロウも配合された、ポンズのコールドクリーム。上記のふきとるタイプのほかに、洗い流すタイプも3種類出ています。ポンズがアメリカでコールドクリームをはじめて発売したのが、なんと1907年。100年以上の歴史があるという安心感も大きいですね。
お肌の調子はクレンジングによってかなり変わります。普段の薄めメイクの日はコールドクリームの洗顔に変えると、お肌の調子も上がってくるかも? お肌と相談しながら、適切なクレンジングをしてくださいね。
村山明日香
神奈川県在住。三十路に突入しました。元雑誌編集者で、現在はフリーライター&エディター。やんちゃすぎる2人の子どもたちの育児をしながら、合間に執筆やチェック作業。おカタい...
詳しくはこちら