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2016.07.19

宅配ボックスに子ども閉じ込め…まさか!?な場所で起こる子どもの死亡事故

宅配ボックスに子ども閉じ込め…まさか!?な場所で起こる子どもの死亡事故

東京消防庁によると、先月、集合住宅に設置されている宅配ボックスに、子どもが閉じ込められるという恐ろしい事故があったようです。この時期に閉じ込められると、熱中症などで深刻な状態に陥る恐れがあり、たいへん危険です。
このような、身近に潜むママが気を付けたい子どもの事故をまとめました。

集合住宅の宅配ボックスに子どもが閉じ込められる事故が発生

先月都内にて、7歳の男の子がマンションの宅配ボックスに閉じ込められる事故が起こりました。男の子は友達とかくれんぼをしていて宅配ボックスに自ら入り込みましたが、何らかの原因で鍵がかかってしまい出られなくなってしまったとのことです。

一緒にかくれんぼをしていた子どもたちが大人に助けを求め消防隊が出動し、駆けつけた消防隊員が扉をこじあけて救出したため男の子は無事でした。

しかし、閉じ込められた時間がもっと長かったなら、熱中症や脱水症状など深刻な事態に陥っていたかもしれません。その可能性を考えると、宅配ボックスなどの狭い場所に子どもが閉じ込められる事故はたいへん危険なものだと言えます。

宅配ボックスに子どもが閉じ込められる事故は今回が初めてではなく、この数年のあいだに既に3件も起こっていました。閉じ込められたのはいずれも3歳から7歳の幼い子どもたちで、遊んでいて友達に鍵をかけられたケースや、自動的に鍵がかかってしまったケースなどが起こりました。

ひょんなことから起こりうる危険な事故は、他にもいろいろなものがあります。子どもたちに注意を促すためにも、どんな事故に気をつけるべきかチェックしてみましょう。

他にもあった!身近に潜む子どもの事故

宅配ボックス以外にも、安全と思われる家の中で、子どもの痛ましい事故が起きているようです。

ドラム式洗濯機による死亡事故

2015年には、7歳の男の子がドラム式洗濯乾燥機に入り込み出られなくなって亡くなる事故が起こりました。ドラム式洗濯乾燥機はフタが横向きで、子どもが簡単に入れる構造。男の子が洗濯乾燥機に入っていたのは3時間ほどで、死因は窒息死と見られています…。

このような痛ましい事故が起こらないように、ドラム式洗濯機のフタは常に閉めてロックをかけておきましょう。また、中に入って遊んだりしないよう子どもに言い聞かせておくことも大切です。

子どもがタンスの下敷きに…

スウェーデンの家具メーカー『イケア』が製造した『マルムシリーズ』というタンスが転倒し、子どもが下敷きになる事故が海外で相次いでいます。この事故により、すでに6人も亡くなっているとのことです。

『マルムシリーズ』は1999年から2016年までに製造されましたが、現在リコールが実施されています。該当のタンスは壁とつないで固定しなければ倒れる可能性があったようです。

『マルムシリーズ』でなくても、不安定な大型家具を固定しないで使うのはたいへん危険です。グラグラして倒れそうな家具や、子どもが登ったりしてバランスを崩しそうな家具がないか今一度チェックし、家の中の安全を確認しましょう。

安全に思える家の中でも、子どもの予測できない事故は起こりうるのです。
夏休みに入れば、子どもが自由に遊ぶ時間が増えますし、その分今回のような身近な事故の危険も増えるため、ママは十分注意したいですね。

参照/
Yahoo!ニュース「子ども入ってガチャリ…宅配ボックス閉じこめに注意」
東京くらしWEB「宅配ボックスへの子供の閉じ込め事故に注意!」
日本経済新聞「ドラム式洗濯機で死亡事故 横に扉、子供入りやすく」
gooニュース「イケアが中国でもたんす回収、「対象は北米のみ」を新華社批判」

mamaPRESS編集部

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mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...

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