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2017.02.11

間違ったケアで炎症を起こすことも!男の子のおちんちんの正しい拭き方・洗い方

間違ったケアで炎症を起こすことも!男の子のおちんちんの正しい拭き方・洗い方

ママにとって未知の領域でもある男の子赤ちゃんのおちんちん。デリケートな部分だし、清潔にしてあげたいけど正直分からないことだらけでちょっとおっかなびっくりですよね。

でも、正しい方法でケアしてあげないと炎症を起こすことも…! きちんとした知識をもって、おちんちんを清潔に保ってあげましょう。

正しい拭き方・洗い方や注意点

拭き方編

  • おしっこだけの場合もきちんとおしりふきで拭いてきれいにしてあげる
  • 汚れの少ない外側から、徐々に汚れの多い内側に移動するように拭く
  • おちんちんを優しく引っ張るような感じで持ち、おちんちんの先や付け根、陰のうは“しわ”を伸ばすようにして中までしっかりと丁寧に拭いてあげる
  • 陰のうの裏も要チェック! うんちのカスが固まってこびりついていることもあるので、拭き残しのないようにしっかり確認を
  • 最後にもう一度、新しいおしり拭きで仕上げに拭きとる。このひと手間でお肌に残るばい菌の量が激減する

洗い方編

  • 石鹸を手のひらで泡立てて優しく洗ってあげる
  • 陰のうの裏側も忘れずに!
  • 最後にきちんと泡い流して、かぶれなどを予防する

ここで気になるのが“おちんちんの皮はどうするの?”ということですよね。ちなみに“皮”とは、赤ちゃんのおちんちんの先をおおう包皮のこと。

おちんちんの皮とおちんちんの間に汚れがたまることはあるので、汚れが気になるようであれば皮を軽く根元のほうへ引っ張る程度にして洗ってあげると良いでしょう。絶対に無理にひっぱってはダメですよ!

おちんちんの皮はむかなくてOK

先ほどもちょっと触れましたが、“おちんちんの皮ってむくの? どうするの?”という疑問。その答えは“そのままにしておいてOK”です。

赤ちゃんや小さい子どものおちんちんの皮の入り口はまだとっても小さいので、それを無理にむこうとしてしまうと切れて血が出てしまうことがあります。

12~13歳になる頃には自然にむけることがほとんどなので、普通におしっこができるようであれば基本的にそのままにしておいて大丈夫です。

医師によっては「痛みが出ないよう徐々にであれば、清潔に保つために赤ちゃんの頃にむいてもOK」という意見もあるようですが、その場合にも無理にむくようなことは絶対にNG。むいてもいいかどうかは、かかりつけの医師に相談することをおすすめします。

また、おしっこがポタポタといった感じにしか出なかったり、おしっこがうまく出ずにちょうちんのように膨らんでしまう場合には炎症を起こしている可能性もあるので泌尿器科などに相談するようにしてくださいね。

「もうむいちゃったんだけど!」というママ。その場合には、根元のほうにひっぱられて締め付けられたような状態になっている皮を、やさしく元の位置に戻すようにすれば大丈夫です。

おちんちんが締め付けられたままの状態になってしまうとリンパの流れが悪くなって腫れてしまうこともあるので注意してくださいね。

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PHOTO/Marten_House/Shutterstock
参照/ ベビータウン「赤ちゃんの性器のお手入れの悩みについて 専門家の先生に伺いました!【男の子編】」
gooベビー「赤ちゃんのスキンケア【おちんちん&われめのお手入れ】」

mamaPRESS編集部

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