2016.04.20
災害時に限られた物資を最大限に活用!緊急時に役立つママのためのアイディア集
熊本の地震被害はいまだ落ち着きを見せず、不安な日々が続いていますね。
避難生活中は物も手に入りづらく、不便を感じることも多いかと思います。そこで、地震など大きな災害に見舞われたときに、ママに役立つアイディアを集めました。ぜひお役立てください。
水を楽に運ぶ方法
水は誰しもに欠かせない貴重な資源ですが、災害時にはいつものように手に入らないことも。給水車などから水をもらって運ばなければならない場面もあるかもしれませんが、ママの手で水を運ぶのはかなり大変ですよね。
水をもっとも楽に運べるのは、ポリタンクとキャリーカート。平坦な道であれば、女性や子どもでも簡単に水を運べます。ポリタンクがない場合は、ペットボトルに水を入れてリュックで運ぶといいでしょう。
問題なのはペットボトルもない場合。
そんなときは、ポリ袋と風呂敷で代用できます。ポリ袋に水を入れ、風呂敷の中央に置き、風呂敷を二つにたたんで角を結びます。両サイドの結び目を2人で持てば、楽に水を運べます。
簡易オムツとナプキンの作り方
緊急時はオムツやナプキンなどが不足しがち。でもオムツも簡易なものであれば、大きめのレジ袋、さらしorタオル、ハサミを使って作ることができます。レジ袋を縦に切り、中央部にさらしやタオルなど吸水性のある布を置いて、赤ちゃんの体にフィットするように結べば完成です。毎日たくさん使う必需品だからこそ、手近なもので代用できると助かりますね。
ナプキンは、今回の震災でも十分に配布されないことでトラブルが起きているようです。女性にとってはなくてはならないものなので、こちらも身近なアイテムで代用しましょう。方法は、ハンカチやタオルなどを下着の形に合わせて折り畳み、布ナプキンとして利用します。使い捨てナプキンと違って、布ナプキンは洗濯すれば何度も使えて便利ですよ。
簡易トイレの作り方
トイレが壊れて使えなくなった、避難所の人数に対してトイレが足りないなどの場合は、簡易トイレを作りましょう。大型の段ボールやポリバケツなどにビニール袋を二重にかぶせ、細かくちぎった新聞紙を敷き詰めて使います。新聞紙などの紙がない場合は、少し重くなりますが落ち葉や砂で代用してもOKです。
枕・クッションの作り方
枕やクッションが必要なときは、ポリ袋に空気を入れて口をしばり、好みの大きさ・固さに調節して使うことができます。空気が漏れないよう、ヒモなどで袋をしっかりとしばるよう気をつけてください。
また、避難所が学校や体育館などの場合は、バレーボールやドッジボールなどを枕がわりに利用することもできます。空気入れの“針”を使ってボールの空気を抜き、高さを調節して使いましょう。
パーテーションの作り方
避難所でたくさんの人と一緒に生活する場合でも、プライベートなスペースは欲しいもの。そんなときは、段ボールで簡単なパーテーションを作り、空間を仕切りましょう。ハサミとテープを使った簡単な工作で、段ボールの小さなパーツを土台に、大きなパーツをついたてにすることができますよ。
避難生活は、体力的にも精神的に余裕がなくなってきます。事前に災害時に役立つ情報をチェックしておくことで、いざというときの助けになることでしょう。
詳しく見たい方は下記からご覧いただけますので、参考にしてくださいね。
mamaPRESS編集部
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