時短の副菜作り！コンビニ惣菜をちょっとだけアレンジしてもう1品

我が家だけではないと信じていますが、食事作りは常に時間との戦いです。時間のない朝はもちろんですが、夕食や比較的時間のある休日でさえも、お腹をすかせた子どもに食事を急かされていつもバタバタしています。

ついオムライスやカレーなどの一品メニューにしがちなのですが、栄養バランスや食卓の彩りを考えると、やはり副菜も用意したいもの。そんなとき頼りになるのがコンビニのパウチパックのお惣菜です。そのまま食べてもおいしいのですが、自分好みにひと工夫加えると、より食卓が華やかになります。簡単にできるお惣菜のアレンジ方法を紹介します。

いろんな野菜を混ぜてアレンジ『ポテトサラダ』

最近のお惣菜のポテトサラダは、じゃがいもとにんじんがゴロゴロと入り存在感があって本当においしいですよね。子どももポテトサラダが好きなのでよく購入しています。しかもポテトサラダはいろんな生野菜と相性がよいので、簡単にアレンジすることができます。

こちらは、120g入りのポテトサラダ１パックにアボカド1/2個を混ぜ、レタス、きゅうり、プチトマトを添えてみました。市販のサラダは若干味が濃い目に作られているので、我が家ではマヨネーズを追加することなく楽しめました。お好みで調整してみてください。

ほかにはコーンやかに風味かまぼこを加えてもいいですね。サンドイッチにして食べるのもおすすめです。

マヨネーズで和えればサラダにも『きんぴらごぼう』

作りおきおかずとしてお弁当でも活躍するのがきんぴらごぼうではないでしょうか。ちょっと根菜が食べたいというときに市販のものはとても便利ですよね。ただ、買ってきたものは味が濃くて途中で食べ飽きてしまうこともあります。

そんなときはマヨネーズで和えてサラダにするのがおすすめです。きんぴらごぼうは味がしっかりついているので、ほかの野菜も加えるとちょうどよく食べられます。80gのきんぴらごぼうに、千切りにしたきゅうり1/3本を加えマヨネーズで和え、さらにレタスとプチトマトを添えています。

卵焼きの具におすすめ『切干大根の煮物』

切干大根は栄養たっぷりなので積極的に食べたい素材のひとつ。ただ、切干大根の煮物は単調な味と地味な見た目からか、あまり好まないという人もいるのではないでしょうか。そこで、卵焼きの具にアレンジするのをおすすめします。

コンビニの95g入りの切干大根の煮物を刻んで水気を絞って、卵2個で巻いて卵焼きにしました。切干大根の煮物にしっかり味が付いているので、卵は塩ひとつまみで味付けするだけで大丈夫です。我が家の2歳の子どもは切干大根の煮物にはまったく興味を示さないのですが、卵焼きにしたらうれしそうに食べていました。お弁当にもぴったりです。

混ぜご飯の具に『ひじきの煮物』

うちの子どもは混ぜご飯や炊き込みご飯が好きで、白いごはんのときよりよく食べるのですが、作るのはちょっと面倒。でも今日はごはんを食べてほしいな…というときに重宝しているのがひじきの煮物です。しっかり味付けされている市販のひじきの煮物は、混ぜご飯の具としても活躍してくれます。

こちらは、コンビニの85ｇ入りのひじきの煮物をごはん二膳分と混ぜたものです（写っているのは一膳分）。カルシウムたっぷりで子どもにも食べてほしいひじき。そのまま出してもあまり食べてくれないのですが、ごはんと混ざっていると食べやすいようです。

市販のお惣菜はそのまま食べて十分おいしいのですが、味が濃いこともあります。そんなときひと工夫加えて、自分好みに調整できるといいですよね。とはいえ、私も時間がないときは市販のおかずをそのまま食卓に出すことも多いです。そのときは、100円ショップのワックスペーパーを敷いてみるなど、ちょっと盛付けを工夫すると手抜き感なく食卓が豪華になるのでおすすめですよ。