2016.01.18
キレイなママは食べている? ダイエットと美肌のカギは『ごぼう』にあった!
食物繊維がたっぷりなごぼうは、冬にたくさん摂りたい野菜のひとつ。だけどそれだけじゃないごぼうの魅力。知れば知るほど食べたくなる“美”へのヒントが詰まった野菜だって知っていましたか?
食物繊維の王様、ごぼうの秘められたパワー
ごぼうは、日本や韓国などの一部の地域以外では“漢方”として食されるほど、身体にいい効能がたくさんあります。その代表的な成分は“食物繊維”。100g中5.7gと野菜の中でもトップクラスの食物繊維を含んでいます。お通じをよくしてくれるだけでなく、コレステロールを正常に保ったり、発がん性物質などの有害物質を体外へ排出したりする効果も期待できます。
また、ごぼうには腎臓の機能を高める効果のある“イヌリン”という成分や、スタミナドリンクの成分表でおなじみの“アルギニン”も豊富に含まれているため、むくみ解消や精力増強にも効果を発揮します。
ごぼうを食べればお通じが良くなって、お肌の調子が良くなって、むくみ解消スッキリボディで元気までみなぎる…早速献立に取り入れたくなりませんか?
スーパーでは泥付きのものを購入して
そんな嬉しいごぼうだけれど、実際あのフォルムだとどれが新鮮でどれがよいのかわかりにくいですよね…。
スーパーでごぼうを選ぶときのポイントは、土のついたものを選ぶこと。周りに付いた泥が風味と鮮度を守ってくれます。グニャグニャと柔らかいものは避けましょう。ひげ根が少なく、太さが均一なものがオススメです。
ごぼうで一品欲しいとこ。だけど毎日きんぴらはちょっと…なあなたへ
まさに冬はごぼうのシーズン。お手頃価格で売られています。毎日の献立に組み込みたいけどごぼうのレシピってきんぴら以外なかなか思いつきませんよね…。そこで、おいしくてたくさん食べたくなるオススメレシピを紹介します。
ごぼうと根菜のあまから
材料
- ごぼう
- カボチャ、サトイモなどおうちにある根菜
- ○砂糖・醤油・みりん…1:1:1
- 黒ごま…たっぷり
- 片栗粉 適量
作り方
- ごぼうなどの根菜を一口大に切り、柔らかくなるまでレンジで温める。
- 野菜をすべてポリ袋に入れ、片栗粉も入れて袋の中でまんべんなくまぶす。
- フライパンに少し多めの油を入れ、くっつかないように気をつけながらカリッとするまで焼く。
- 火を弱め、○をフライパンに入れからめる。
- 仕上げにたっぷりゴマを入れれば完成!
一度食べ始めると箸が止まらなくなること間違いなし。これでもか! というくらい根菜を食べることができます。ゴマには脂肪燃焼効果やアンチエイジング効果もありますよ。
ごぼうのかきあげ
ごぼうだけでもおいしいかき揚げができあがります。揚げ衣に少し塩を入れればつゆなしでもおいしく頂けます。作り方はいたってシンプル。ごぼうのささがきを天ぷら衣でまとめて油へジュッ。ザクザク感とごぼうのうまみが楽しめる1品です。
ごぼうを調理する際は、できれば皮は剥かないでください。風味などが気になる場合は金ダワシや包丁の背で薄くこそげる程度にしておきましょう。筆者は、水にしっかりさらしてから調理していたんですが、これはせっかくの栄養が全部お水に溶けだしてしまうようです。この話を聞いてからごぼうは皮つき、さらさずに調理するようになりました。硬さやにおいなど気になることは何にもありませんよ。
参照/
キューピー「ごぼうの選び方」
健康栄養効果効能「免疫力を高める食べ物、ごぼうの栄養、効能効果」
SlowBeauty「【胡麻】ゴマの効果」
minami
1984年生まれ。新卒で入社した会社で求人広告の書き方を覚え、人に何かを伝えることの楽しさを知りました。退職後は求人関連のコラムを書いていました。今は4歳と1歳の怪獣2匹に囲...
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