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子ども

2016.03.21

パパとの入浴が効果大♪おうちで”浴育”のススメ!

パパとの入浴が効果大♪おうちで”浴育”のススメ!

仕事帰りや休日、パパが子どもをお風呂に入れる家庭も多いのではないでしょうか。食卓とお風呂は、家族の交流がもっとも活発になる場の1つ。そこで注目したいのが“浴育”です。子どもと一緒に入浴することで、教育やコミュニケーションなどの効果が期待できるんです。

子どもと過ごす時間が不足しがちなパパにとって、お風呂は絶好の交流チャンス! 毎日のバスタイムで、育児参加してみましょう。

一緒にお風呂に入ることで育児参加する“浴育”とは?

“浴育”とは、子どもとの入浴を通じて、入浴方法や健康について学ばせたり、コミュニケーションを図ったりすることで、心身の健康を育んでくれます。

例えば、公衆浴場では「体を洗ってからお風呂に入ろう」、「湯船にはタオルをつけてはいけない」といったルールがありますが、こういったことも家庭で気軽に学ぶことができるんですね。また、お風呂の中で一緒に遊んだり、おしゃべりすれば、親睦が深まる効果も♪

お風呂でリラックスしながらできる『育児参加』とあって、パパ受けも大! お風呂でのスキンシップとコミュニケーションはやがて、子どもにとっても貴重な思い出になっていきます。

こうした意外な効果があるのも、”浴育”の長所なんです。

うれしいメリットいっぱいで、パパもハッピー♪

最初はママの仕事軽減のため、子どもの世話といった理由で子どもとお風呂に入っていたパパたちも、後にうれしい効果を感じることが♪

実は、子どもとの交流がぐっと深まるので、子どもとの入浴が『楽しい』『気分転換になる』と答える人が、ママの回答を上回る7~8割にも上っているのです(東京ガス調べ)。浴育は、パパまでハッピーにしちゃうんですね♪

さらに、1回に20分以上パパとお風呂に入る子どもには、『友だちが多い』『礼儀正しい』『家族にやさしい』『思いやりがある」などの傾向があることも分かっています(資生堂調べ)。

子どもは、お風呂でのパパとのおしゃべりを通じて、無意識ながらも他の人とのコミュニケーションの取り方を学んでいるんですね。

さぁお風呂に入ろう!その前に知っておきたい、”浴育”に必要なこと

”浴育”には、注意点もあります。まず、お湯を子どもに合わせた温度に調整すること。「熱めのお湯が好き!」という方もいますが、子どもがのぼせないよう、ぬるめのお湯にじっくりつかりましょう。大人の力でゴシゴシ洗ったり拭いたりするのも、子どもの肌に負担をかけるのでNGです。

また、食後すぐの入浴は消化不良の原因になりかねませんので、食事は入浴の約30分前に済ませましょう。会話の際は、目を見ながら。赤ちゃんなら目を見てほほえんであげるだけでもOKです。たったそれだけでも子どもは安心するので、親子間の信頼関係を築けます。

そして、ママからパパへの説明は”いつ” ”どこ” ”どれだけ”を明確にして、具体的にすることも大事。たとえば「保湿剤つけて」と言葉少なではなく「風呂上がりに、保湿剤を、全身につけて」と分かりやすく伝えてあげましょう。

なんでもない日常風景のようでありながら、教育、交流の場となるお風呂。最近はさまざまなお風呂用おもちゃや知育玩具、防水加工の勉強グッズなどがあるので活用してみましょう♪ 子どもと一緒に、お店で選んでみるのも楽しいですね。

即実行できて、パパも子どもも楽しい浴育! さっそく、今晩から始めてみませんか?

参照/東京ガス「都市生活研究所 / 風呂文化研究会 / 「浴育のすすめ」シリーズ / Vol.1 「浴育のすすめ」」
アメーバニュース「判明!「パパ」と20分以上の入浴が子どもに及ぼす好影響」
資生堂 沐育に関する意識調査

むーみん

むーみん

就学時、教育学・看護学・介護・小児栄養・公衆衛生・児童福祉・カウンセリングなどの専門教科を学ぶ。ママになったあとは、これらの専門知識と育児経験を活かし、ライターの道へ...

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