2024.07.11
大根おろしでサッパリスッキリ!疲労回復&ダイエット
大根おろしは医者しらずと聞いたことはあっても、何故そういわれているのかわからない人も多いのではないでしょうか。
特に脂がのっているお魚を食べる際の食べ合わせとして使われている大根おろしですが、これは、大根おろしに消化酵素が含まれているため、他の食事と一緒に食べることで消化を助けてくれるのです。
天ぷらや焼き魚などの油っこい食事に大根おろしが添えられているのは、実は理にかなった食べ方であるといえます。
大根おろしに医者いらずの理由。3つの消化酵素
参照:O-DAN (オーダン)- 無料写真素材・フリーフォト検索消化酵素とは、文字通り消化を助ける酵素です。
・糖質(炭水化物)の消化を助けるジアスターゼ
・たんぱく質の消化を助けるプロテアーゼ
・脂肪の消化を助けるリパーゼ
大根には、上記の3つの消化酵素が含まれています。
しかし食物酵素は熱に弱く、48℃~53℃で壊れてしまうため、大根を加熱処処理することで、失活してしまいます。
そこで、酵素の効果を最大限に発揮させるのが大根おろしです。すりおろすことで消化がよくなり、効果が期待できます。
大根おろしの辛み成分が、実は更にすごい
参照:写真AC大根は、葉がついている方が甘く、葉と逆の根っこの部分は辛いといわれています。大根をすりおろすと、イソチアシネートが生成されます。
このイソチアシネートとは、わさびにも含まれる辛味成分です。この辛味成分には
・免疫力を高める
・がん細胞を抑制
・殺菌や消化を高める
という効果が期待でき、この辛味成分は、皮の近いところに多く含まれているので、大根おろしをつくるときは、皮をむかずにそのまますり下ろすようにしてください。
ダイエット・デトックス効果・疲労回復にも!
参照:写真AC大根おろしは、体内に吸収された油を中和して、体の外へ排出する力を持っているとされているので、ダイエット効果も期待できます。
その上、血液をサラサラにしてくれるので血流が良くなりますし、抗酸化作用により美肌やアンチエイジング効果もあります。
疲労がたまり、食欲がない朝には、大根おろしをはちみつやりんごジュースと合わせたり、お味噌汁にいれたりして召し上がると、飲む程に胃腸がスッキリしていくのです。
大根おろしを日々の食卓に追加することはとてもおすすめです
参照:写真AC誰しもが、年齢を重ねると消化の力も弱くなるというものです。少し、食べ過ぎた時や、体が重くて疲れてしまったときは、大根おろしをお味噌汁や、お蕎麦など料理に追加してみると、消化を助け、胃腸の消化を助けてくれます。
どんな料理でも合わせやすいので、大根おろしに醤油をたらして、卵焼きや、お肉、お魚など、ご家族の皆様での食事の際や、食欲がわかない時などに是非試してみてくださいね。
参照:大根おろしで疲労回復&ダイエット&ストレス解消しませんか?|オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie大根おろしに医者いらずってホント? | 一般財団法人 日本educe食育総合研究所
mamaPRESS編集部
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