今年のトレンドは『恐竜』！子どもと出かけたい恐竜レジャー4選

気候もよくなると、どこかにお出かけしたくなるものです。近くの公園に行くのも良いですが、たまには少し遠出をしてみませんか？　今年は各地で『恐竜』に関するレジャーがいっぱい。きっと男の子だけでなく、女の子でも楽しめるはずです。ぜひ親子で、恐竜の世界を楽しんでみてください。

東京上野の国立科学博物館で開催『恐竜博2016』

2016年3月6日から6月12日まで、東京上野の国立科学博物館で『恐竜博2016』が開催されています。今回、日本では初公開となる『スピノサウルス』の復元骨格が展示。史上最大の肉食恐竜と呼ばれるスピノサウルスは、1912年にドイツの発掘隊に発見されるも、第二次世界大戦での焼失により長い間謎に包まれてきた恐竜です。

他にも、世界でまだ1体ずつしか発見されていない『パラサウロロフス』と『カスモサウルス』の赤ちゃん化石の全身骨格も初来日。子どもから大人まで楽しむことができ、恐竜の知識も養われるはずです。

入場料は一般1,600円、小・中・高生600円です。また、フィギュアがセットになったお得な特別チケットや、特別イベント券も発売されています。

国内最大級の恐竜博物館『福井県立恐竜博物館』

恐竜といえば、国内最大級の『福井県立恐竜博物館』。恐竜の骨格標本は42体、さらに忠実に再現されたジオラマは迫力満載です。恐竜を見るだけではなく『恐竜ふれあい教室』や、化石発掘を体験できる場所も充実しています。

料金は一般720円、高・大生410円、小・中学生260円とリーズナブル。また、恐竜博物館は『勝山恐竜の森』の中にあるため、博物館を見学したあとは隣接する公園でも遊ぶことができます。公園の中にもたくさんの恐竜がいるため、1日満喫できる場所です。

USJの新アトラクション『ザ・フライング・ダイナソー』

関西最大級のエンターテインメント施設といえば、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）。リピーターも多く、何度も足を運んだ人もいるはず。

そのUSJが3月18日に新しいアトラクション『ザ・フライング・ダイナソー』をオープンしました。映画『ジュラシック・パーク』の世界を、世界最高のフライング・コースターで楽しむことができます。USJの中でも1、2を争う絶叫ライドです。そのため、132センチ以上という身長制限がありますのでご注意を。

恐竜を楽しむというよりは、絶叫系マシーンを楽しみたいという人におすすめです。ただしオープンしたばかりのアトラクションのため、それなりの待ち時間も覚悟する必要がありそうですね。

7月オープン予定『ディノアドベンチャーライド名古屋』

2016年7月、名古屋市緑区の大高緑地内に動く大型恐竜模型を設置した森の中を探検するライド型アトラクション、『ディノアドベンチャーライド名古屋』がオープンします。

もともと『ディノアドベンチャーライド』は、岐阜県郡上市の明野高原キャンプ場ですでにオープンしているアトラクションで、ティラノサウルスやトリケラトプスなど、動いたり吠えたりする等身大恐竜模型をカートに乗りながら間近で見ることができるというもの。カートは自動運転式で、森林の中のコースを約20分かけて回ります。アトラクションの利用料金は大人1回1,300円、中学生以下1回900円となる予定です。

今年は各地で恐竜をテーマとしたレジャーが注目されそうです。親子で遊ぶだけでなく、一緒に学習するいい機会ですので、長期休暇を利用して、家族で恐竜ツアーに出かけてみてはいかがでしょうか。

今日ご紹介したレジャー施設以外にも、まだまだ恐竜に触れ合える施設は全国にたくさんあります。小さな子どもと一緒に出かけるのであれば、見て楽しめる、遊びながら学べる場所がおすすめですし、小学生以上の子どもと一緒に出かけるのであれば、学習できる場所が良いですね！

子どもの年齢に応じて恐竜レジャーを楽しんでみてくださいね。

参考／ ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®
恐竜博2016
福井県立恐竜博物館
名古屋情報通「恐竜アトラクション『ディノアドベンチャーライド名古屋』大高緑地に2016年7月オープン予定」