2016.03.08
何度も買い替えなくていい!フライパンを長持ちさせるテク6つ
価格も安く、使い勝手のよいフッ素樹脂加工のフライパン。しかし、使っていくうちに段々とこびりついてしまい、頻繁に買い換えているという人も多いのではないでしょうか?
実はあまり正しいお手入れ方法を知らない人も多く、間違った使い方をすると1~2年程度で寿命がきてしまいます。 でも、使い方次第では長持ちするんですよ♪その秘訣をご紹介します。
フッ素樹脂加工のフライパンは中火で使用
あまり知られていませんが、フッ素樹脂は高温に弱いため、中火で使用するのがベスト。つい強火で調理してしまいがちですが、説明書にも『中火で使用』と記載しているメーカーが多く、長時間強火で使用すると、コーティングが剥がれやすくなります
水につけて“ジュワー”はNG!
使い終わったらすぐ水につけてしまっていませんか?急激な温度差が生じるとフライパンはゆがんでしまいます。かといって、冷めきってしまうと汚れが落ちにくくなるので、粗熱が取れたくらいに洗いましょう。
ゴシゴシ洗いは禁物!
汚れがつきにくいといっても、使った後のフライパンには油やソースなどが残っている場合が大半ですよね。ついゴシゴシと強く洗いたくなってしまいますが、たとえ、柔らかいスポンジでも力を入れて洗ってはいけません!
先にシリコンタイプのヘラやキッチンペーパーである程度汚れをふき取り、後は軽く洗うだけにしましょう!
洗った後はすぐにふき取る
洗った後は水切りカゴにポンと立てかけ、自然乾燥をさせていませんか? また、すぐに次の料理を作るため、水に濡れたまま火にかけてしまう人も多いのではないでしょうか?
水道水にはカルキが含まれており、そのまま火にかけてしまうとこびりつきの原因になります。そのため、洗った後はすぐに布巾やキッチンペーパーで、水気をしっかり拭きとるのが大切です。
重ねて収納しない
フライパンや鍋を重ねて収納してしまいますが、そのままでは傷をつけてしまう可能性があります。最近ではフライパン用の収納スタンドやラックがありますので、できるだけ活用するのがオススメ。また、そういったグッズを使うことで見た目がスッキリし、取り出しもスムーズになりますよ。
でき上がった料理はすぐお皿へ移す
後で温めなおす場合や、残った料理をそのままフライパンに入れておくのはNG! フッ素樹脂加工されたフライパンには、無数の小さな穴が空いているため、料理を入れたままにしておくと少しずつ染み込んでしまい、コーティングが剥がれやすくなります。すぐに食べないときでも、一度お皿へ移しておきましょう。
硬くて丈夫だと思っていたフライパンですが、実はとてもデリケート。正しい使い方をすれば今まで1年程度で買い換えていたものが、長くて5~10年持つこともあります。いきなり全てを実践するのは大変なので、ひとつずつ改善してみてくださいね!
参照/ 料理サプリニュース「フッ素樹脂加工フライパンを長くきれいに使う3つのコツとは?」 Yahoo!知恵袋「IH用、フッ素樹脂加工してあるフライパンの寿命は? – 使用して3年弱… 」