2015.12.08
サンタクロースはどこから来る?『プレゼントはどこに置くべきか』問題!
みなさんのお家では、サンタさんは来る予定ですか? 子どもを喜ばせるために、息をひそめてプレゼントを置く……あの季節がやってきますね。
しかし、住んでいる場所や子どもの年齢、プレゼントの大きさによっては、置く場所に悩むケースもあるのではないでしょうか。プレゼントの置き場所に関するアイデアをご紹介します!
説明に矛盾があれば、子どもはすぐ気づきます!
子どもとはいえ、あなどってはいけません。大人が説明した内容にちょっとでも矛盾があれば、すぐに気づかれてします。
筆者は以前「きっと窓からサンタさん来るね~」なんて気軽に子どもに言ったことがあるのですが、我が家はマンションで寝室の窓には目隠しルーバーが……。
当時上の子は4歳だったのですが「この窓からは絶対無理じゃん!」と返されてしまいました(「そ、そうだね……」としか言えなかった情けない母)。
サンタさんの存在を信じさせるなら、不用意な発言には気をつけなくちゃいけませんね(笑)。
意外とバリエーション豊富!置き場所を検討しよう
やっぱり、プレゼントと言えば枕元。絵本でも枕元に置いているシーンがよく出てくるので、そうする人が一番多いかもしれません。起きた瞬間の感動も大きいですよね。
ただ、親としては『プレゼントが大きすぎて枕元に置けない』『置いた瞬間に子どもが起きて目が合ったら……』という悩みや不安があるもの。
では、枕元以外にどんな置き場所が考えられるのか、ご紹介しましょう。
クリスマスツリーの下
外国のようでカッコいいですよね。寝室と離れていることが多いので、置くときも安心! 子どもにきょうだいがいる場合は、どのプレゼントが誰のものなのかわかるようにしないといけません。手書きの筆跡で「ママの字だ…」とうっかりバレることもあるので、気をつけてくださいね!
窓際
ベッドと窓が離れていれば、見つかるリスクが低いですね。ただし、目隠しルーバーがない部屋、もしくは、あっても『サンタさんは魔法が使えて通り抜けられる』という設定が必要です。
玄関
お客さんのようにサンタさんは玄関から来る、という設定もアリです。
また、外で遊ぶようなプレゼント(自転車など)は、室内に置くのも大変。車などに隠しておき、リボンをかけて玄関の外に置いておくのもいいかもしれません。
靴下のなか
靴下も定番ですね。あまり置く場所を選ばないので、ありがたいです。ただし、ある程度小さいものでないと入らないというデメリットも。
「サンタさんから(親が)受け取った」と言い張る
少しリスクが伴いますが、子どもが何かに熱中している間に親が自分で玄関のインターホンを押し、子どもに『今、サンタさんがプレゼントを届けに来てくれたよ!』と言い張るという手もあります。
一戸建てで子どもが2階にいる、というシチュエーションならやりやすいかもしれませんね。
わかりづらすぎるのはNG
意外と置き場所にはバリエーションがありますよね。ただ、子どもが簡単に見つけられないような置き場所にしてしまうと、ちょっとかわいそうです。
筆者は子どもが3歳のとき、リビングの窓際のカーテンの後ろにプレゼントを隠してみました。大きいプレゼントだったので、明らかにカーテンは膨らんでいたのですが、起きた瞬間に見つけられなかったので、子どもはしょんぼり。せっかくのクリスマスの朝に「まだ起きるの早かったかな……」と無駄にがっかりさせてしまいました。
出来るだけわかりやすいようにしてあげることは大切ですね。また、あらかじめ「きっとここに来るね!」と教えてあげたり、枕元に「プレゼントは○○においたよ byサンタクロース」といったカードを置いておいたり、といった工夫もいいでしょう。
まだ信じさせるべきか、カミングアウトすべきか。悩ましい微妙な年齢の子もいるかもしれません。でも、「やっぱり今年もやるぞ!」と決めたなら、とことん夢を見せてあげたいものです。子どもの笑顔を見るために、お互いがんばりましょう!
Photo/TheGirlsNY
村山明日香
神奈川県在住。三十路に突入しました。元雑誌編集者で、現在はフリーライター&エディター。やんちゃすぎる2人の子どもたちの育児をしながら、合間に執筆やチェック作業。おカタい...
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