小学校低学年で年間300冊も!芦田愛菜ちゃんの読書量がすごい!
超人気有名子役にして、偏差値70超の超難関校に入学した芦田愛菜ちゃんの読書量が話題になっています。なんと彼女は、小学校低学年のときにすでに年間300冊を読破するほど読書家なのだとか!
今回は、わが子を愛菜ちゃんのような読書家に育てるヒントを紹介します!
古典から現代小説まで…父親の影響で本の虫に!
愛菜ちゃんのパパは銀行員で読書家だったそうです。パパがことあるごとに愛菜ちゃんにも本を渡してきたことで、彼女自身もその影響を受け、読書家に育ったようです。
テレビを見るよりも本が好きで、小学校低学年にして年間300冊を読破してしまったとか。
しかも、児童文学ではなく、夏目漱石の『吾輩は猫である』(青空文庫)、アガサ・クリスティの『オリエント急行殺人事件』(偕成社)などの古典から、東野圭吾、朝井リョウといった現代の作家の本まで幅広く読んでいたそうです。
とても小学生が選ぶ本とは思えないですよね。
そんな愛菜ちゃんは、将来医学やiPS細胞の勉強をしたいと話しており、女優と研究者の二足のわらじも目指しているとのこと。才色兼備とはまさにこのことですね!
わが子を芦田愛菜ちゃんのような本好きにするためにはどうしたら良い!?
子供に賢く育ってもらうためにも、どんどん本を読ませる習慣をつけたいと思っているパパやママも多いのではないでしょうか。
では、どうしたら愛菜ちゃんのようにすすんでたくさんの本を読む読書家になるのでしょう。
実は、多くの読書家が本を好きになったきっかけは“家に本がたくさんあったから”なのだそうです。
しかし、強制的にパパやママが「読みなさい」「最後まで全部読みなさい」というのはNG。
親の本でもよいし、親が選んだ子供向けの本でもよいので、常に家にたくさんの本が置いてあり、その中から子供が好きなタイミングで自分の好きな本を読み、「つまらない」と思ったら次の本を手に取る…。こういった習慣こそが自然と子供を読書家に育てていくのです。
自然と子供に読書習慣が身につく『家族共有ライブラリー』がおすすめ
子供が自然と本を手にするような環境を作るためにおすすめなのが『家族共有ライブラリー』です。
本棚をリビングなど家族が集まる空間に置いて、そこに子供の本と親の本を一緒に入れておくだけでOK。
子供はちょっと大人っぽく振舞うのが大好きなので、大人の本が同じ空間に並べてあることで、まだ難しい親の本にも自然と興味を持つようになり、学習意欲の芽生えのきっかけにもなるのだそうです。
本棚には、辞書や事典も一緒に置いておくのがおすすめです。子供の「なぜ?」や「どうして?」に対してその場ですぐに解決する習慣をつけることで、“何か疑問が生じたらすぐに自分で調べる”という癖も身につきますよ。
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ならいごとキッズ「子供が本好きになる!『家族共有ライブラリー』のすすめ」
子役として多忙を極めた小学生時代を送ってきたにも関わらず、大人顔負けの知性を持つアカデミックな女優、芦田愛菜ちゃん。その秘訣は読書にあるのかもしれないですね!
今日からあなたのお宅でも、親子で読書習慣をはじめてみませんか?
PHOTO/francoimage/Shutterstock
参照/
日刊ゲンダイ「質問力に又吉直樹うなる 芦田愛菜「圧倒的読書量」の源泉」
ニュースウォーカー「芦田愛菜『iPS細胞を研究したい』スタジオどよめく」
ダイヤモンド社書籍オンライン「“子どもを本好きにしたいなら、選ばせてはダメ!”「本好きな子」を育てるたった1つのコツ」
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記事提供:ならいごとキッズ マガジン