入浴しながら登場、小林幸子の衣装が故障…平成を彩った『紅白歌合戦』ハプニング６選

明けましておめでとうございます！
2018年が終わりをつげ、めでたく新年を迎えることができましたね。みなさんはこの年越しをどう過ごしましたか？　大晦日はやっぱり紅白を見ながら年越し！なんて家庭も多いのではないでしょうか。特に今回は元号が新しく変わることもあって、“平成最後の紅白”として大いに盛り上がりましたね。

全国一斉生放送の紅白歌合戦。その年に活躍したアーティストを見ながらリアルタイムで年越しを実感できるのが醍醐味ですが、そこには生放送ならではのハプニングも…。そこで今回は、平成のお茶の間を彩った紅白ならではの事件簿を集めてみました！

平成2年：宮沢りえさん、入浴しながら登場

昨年3月にV6の森田剛さんと入籍したことでも話題となった宮沢りえさん。女優さんのイメージが強い彼女ですが、実は平成2年に歌手として紅白に出場しています。

しかも、その演出がとっても斬新！　なんと、港区の芝浦ビルの屋上で、バスタブにつかった状態で登場したのです。入浴中かと思いきや、途中からボディコン姿でバスタブから飛び出し、カメラにキス。そんな宮沢さんは当時17歳、若いっていいですね。

平成３年：とんねるずの背中に「受信料を払おう」の文字

その年発売したシングル『情けねえ』が大ヒットし、見事紅白に初出場を果たしたとんねるず。本番は赤と白のボディペイント・かつら・パンツ一丁という姿で登場し、お笑い魂を見せつけてくれました。さらに背中には「受信料を払おう」の文字が…。なんともエッジがきいた演出です。

平成４年：本木雅弘さん、首からコンドームをぶら下げて登場

シブガキ隊の元メンバー、モックンこと本木雅弘さんがその年、初めてソロで紅白に出場しました。その彼の首まわりには、パンパンにふくらんだコンドームらしきものが9つ。最後はそのコンドームを自ら頭上で割って、中に入っていた液体を全身で浴びるという前衛的なパフォーマンスを披露しました。

平成10年：安室奈美恵さん、涙の産休復帰

90年代にアムラーブームを巻き起こし、平成の終わりとともに引退した歌手の安室奈美恵さん。まさしく“平成の歌姫”の称号にふさわしい彼女ですが、その伝説のひとつとなったのが平成10年の紅白歌合戦でした。

産休から復帰して1年ぶりに歌った舞台がその年の紅白、『Can you　celebrate？』を歌いながら思わず涙して歌えなくなってしまうシーンも。多くの安室ファンがもらい泣きした瞬間でした。

平成18年：DJ OZUMA全裸スーツ騒動

“房総の狂犬”のキャッチフレーズを持ち、現在は氣志團の中心メンバーとなっている綾小路翔さんですが、平成18年の紅白ではDJ OZUMAとして出場。その時のバックダンサーの姿が、なんと裸！…と思いきや、裸に見えるような絵柄を施したボディースーツを着用していたというオチでした。

ただ、遠目から見ると裸にしか見えなかったため、パフォーマンス後にアナウンサーが「今起きたことはボディースーツです」とフォローする場面も。まさに “アゲ♂アゲ♂”な演出に、番組は騒然となりました。余談ですが、その“全裸スーツ”がドン・キホーテで購入できるとネットでも話題になっています。

平成27年：小林幸子さんの衣装が本番前に故障

かつての紅白の風物詩といえば小林幸子さんのあのド派手な衣装でしたね。平成27年の紅白では、その衣装がリハーサル中に故障するというアクシデントにみまわれています。

件の演出というのが、背後に高さ9メートル・総重量5トンの『メガ幸子』を降臨させるというものだったのですが、前日のリハーサルでなんとメガ幸子が動作不調になってしまったのです…！　ちなみに、平成15年には、本番中、衣装に取り付けられている電飾（！）が一部発光しなくなるというハプニングも。

「こんなことあった、あった！」と、懐かしい気持ちになるものから、思わずクスッと笑ってしまうものまで、さまざまなハプニングがありましたね。平成最後の紅白は終わってしまいましたが、新たな時代ではどんな話題でお茶の間を賑わしてくれるのでしょうか。今から楽しみですね！

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