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フード

2019.04.06

沖縄出身ライターが選ぶ、地味だけど体が喜ぶ郷土料理5選

沖縄出身ライターが選ぶ、地味だけど体が喜ぶ郷土料理5選

沖縄料理といえば、タコライスに沖縄そば、最近だとアメリカ仕込みのステーキも安くて美味しいと話題になっています。でもやっぱり普段から家庭で食べられているような素朴な郷土料理が一番体に良いと思うんです。

沖縄の伝統的な家庭料理は、観光客向けのレストランで提供される食事に比べて、見た目はかなり地味。だけど、地元の食材をふんだんに使った薄味で滋味に富んだ料理が多いんですよ。

そこで今回は、沖縄県出身の筆者がおすすめする、本当に体に良いと思う沖縄料理を5つ厳選してご紹介します!

ボロボロジューシー

『ジューシー』とは、雑炊や炊き込みご飯などの、お米の料理の総称です。沖縄では炊き込みご飯を『クファジューシー』、雑炊のようにやわらく煮込んだものを『ボロボロジューシー(ヤファジューシー)』と呼んでいます。

『ボロボロジューシー』は、ご飯とかつおのお出汁で作られ、味付けは塩のみ。家庭によっては味噌を入れたりします。

本州の『おじや』との大きな違いは使っている具材。『フーチバー(ニシヨモギ)』という薬草や、もずく、あおさを入れる家庭が多く、あっさりとした味付けに具材の風味が引き立ちます。

風邪のときやお腹の調子が悪いときにも美味しく食べられますよ。

都内在住なら、こちらの沖縄料理店でも食べられます♪

我如古

写真に写っているのは『島野菜のサラダ』。沖縄の本格的な家庭料理が食べられるお店だそう。ボロボロジューシーは、フーチバー(ニシヨモギ)、あおさの中から好きなトッピングを選べるようです

〈住所〉
東京都世田谷区太子堂4-28-9 中村ビル 2F

ゆし豆腐

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とうふの比嘉@石垣島。朝早起きして、ゆし豆腐専門店へ。街中離れた畑のド真ん中。朝6時半の開店と同時にほぼ満席。「ゆし豆腐セット(大)」。作り立ての温かいゆし豆腐は、甘みがあってこのままでも美味い!途中で自家製味噌、醤油を入れて味変。ふりかけがかかったご飯もついてくるので、豆腐と混ぜて食べるのもよし!豆乳もサービスでついてくる。気持ちいいほぼオープンエアスペースで食べる豆腐の朝食はは健康的な気分。 #とうふの比嘉 #石垣島 #食べログ #3.56 #とうふ #豆腐 #ゆし豆腐 #食べ歩き #食べもの #食べ物 #美味しい #おいしい #おいしかった #美味い #うまい #cuisine #food #foodporn #foodie #yum #yummy

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『ゆし豆腐』とは、型に入れる前のふわふわした豆腐のこと。にがりは入っていますが、固まりはじめる前の段階なので、普通の豆腐よりも汁気が多くなっています。

これを火にかけただし汁に入れて温め、塩や醤油で味付て食べましょう。二日酔いで食欲がない日の定番。朝ご飯にもおすすめですよ♪

ちなみに、調理前の食材と調理後の温かい料理、どちらも『ゆし豆腐』って呼んでいます。

出典:Amazon

こちらのようなゆし豆腐さえ手に入れば、すぐに作れますね。Amazonなどの通販の他、アンテナショップの棚に並ぶこともあるようです。

クーブイリチー

『クーブイリチー』のクーブは『昆布』という意味。イリチーというのは『炒め煮』を表し、『フーイリチー(お麩の炒め煮)』『デークイリチー(大根の炒め煮)』など、さまざまな郷土料理で使われている言葉です。

『イリチー=炒め煮』は、材料を油で炒めたあと、だし汁で汁気がなくなるまで煮立てるのが基本。クーブイリチーも、刻み昆布、細切りにした豚肉、にんじん、かまぼこなどを一緒に炒めて煮付けた料理です。

昆布をふんだんに使っているので、ミネラルたっぷり! 地味な見た目ですが、昆布と豚肉のお出汁の風味が香る上品な味です。使う食材は身近なものばかりなので、夕飯にもう一品ほしいときに作ってみてはいかがでしょうか。

『栄養満点!クーブイリチー』のレシピ

沖縄の郷土料理

出典:楽天レシピ@ocean1029

乾燥シイタケやかまぼこ入りのクーブイリチー。こちらの方は、お弁当用に小分けして冷凍保存しているそうです。

詳しいレシピはこちら

ぜんざい

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久々に#沖縄ぜんざい.作った〜♪♪#沖縄.

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「ぜんざいって全国的な料理では?」と思った方もいるかもしれませんが、沖縄のぜんざいは一味違います!

小豆を使っているのは同じですが、黒糖で甘みをつけて、押し麦が入っているのが特徴。大麦(押し麦)は、食物繊維が豊富で健康にも良いことで一時期話題になりましたよね。おやつで美味しく食べられるなら一石二鳥です♪

黒糖の優しい甘さに、小豆と押し麦のもっちりとした食感がベストマッチ! 筆者にとっては、祖母の家でよく食べた懐かしいおやつです。

出典:Amazon

こちらも通販やアンテナショップで購入できます。市販品は手作りにくらべて甘さが強い気がしますが、これはこれで美味しいです。

チーイリチー

こちらは、沖縄の中でも一部の地域でしか食べられてない郷土料理。先ほど紹介したように『イリチー』は“炒め煮”という意味。では、チーイリチーの『チー』はなにを指しているのでしょう…?

正解はなんと豚の血! その名の通り、豚(もしくは山羊)の血を炒めた料理です。

夏場に食べるとご飯も進むし、本当にスタミナがつくんです! 貧血気味の筆者にはとくに美味しく感じられました。見た目はあまりキレイとはいえませんが、臭みはほとんどないですよ。

残念ながら、本州で食べられるお店は探せませんでした。沖縄の中でも金武町という街では提供しているレストランや食堂があるので、旅行に行った際にはぜひ挑戦してみてくださいね。

こちらで紹介した郷土料理は、忙しいママや食べ盛りの子どもにも食べてほしいものばかり。自分で作ってみても良いですし、沖縄旅行に行った際には、ぜひ食べられるお店を探してみてくださいね。

TOP PHOTO/kariphoto/Shutterstock
参照/ 日本の食べ物用語辞典「ボロボロジューシー」
ニッスイ「クーブイリチー」
第一牧志公設市場「沖縄は豆腐文化も独特!ゆし豆腐と島豆腐の違いとは」
OEEokinawa「金武のチーイリチャーを食べ比べてみる」

mamaPRESS編集部

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mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...

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