福田萌さんも注意喚起！ママを襲う『育児熱中症』って？

タレントの福田萌さんが、子どもの世話に必死になるあまり、ママ自身が熱中症になる“育児熱中症”にかかってしまったそうです！
実は、育児中のママが熱中症になるケースが増えているんです。これからまだまだ暑さを増していく夏本番に向けて、育児熱中症についてよく知り予防に取り組みましょう。

福田萌さん、ママの熱中症に「気をつけて！」

お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』のあっちゃんこと中田敦彦さんの妻である、タレントの福田萌さん。先日旅行に出かけられたそうですが、その途中で“育児熱中症”にかかってしまったんだとか。

福田さんの公式ブログによると、旅行の途中で桃狩りを楽しんだ際、35度の炎天下で長時間過ごしたせいか頭痛や足のしびれなどの熱中症らしき症状が起きてしまったそうです。

暑い日にお外ですごすときって、ママは子どものお世話にかかりっきりになってしまいますよね。「子どもに帽子をかぶせたり、水を飲ませたり、日焼け止めや虫よけスプレーを塗ったり…と忙しく動いているうちに、自分も熱中症対策をしたつもりになってしまった」と福田さんは振り返ります。

福田さんと同じように、子どもの熱中症対策に必死になるあまりママ自身が熱中症にかかってしまうケースが増えているんです。これを“育児熱中症”と呼びます。育児熱中症を防ぐためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか？

育児中のママは『育児熱中症』に注意！

小学生未満の子どもをもつママ100人を対象に行った調査によると、“育児中に水分補給をしたくてもできない状況になったことがある”と回答したママは、なんと全体の25%にも上りました。4人に1人ものママが、育児熱中症になりやすい状況に置かれているんですね…。

水分補給ができない理由には、“子どもが小さくて目を離せないために水分補給ができない”などのコメントがありました。

水分補給や帽子の着用など、子どもにはバッチリ熱中症対策をさせるものの、自分は何もしていなかった…なんてことにならないために、ママもしっかり熱中症予防に取り組みましょう！

ママもしっかり熱中症対策を！

水分補給は子どもと一緒のタイミングで！

熱中症対策として一番大切なのは、やはりこまめな水分補給です。外出時には常に飲み物を持ち歩き、どこでも手軽に飲めるようにしておきたいですね。

子どもに水分補給をさせるときにママも一緒に飲み物を飲むよう心がければ、ママの飲み忘れはなくなりそうです。荷物が多くて手が自由に使えないときに備えて、ストロータイプの水筒を利用するとより手軽ですね。

冷却シートや保冷剤などクールダウンアイテムを準備

暑さや日差しにさらされる所に長時間いる場合は、日陰などの涼しい所でこまめに休憩を取りましょう。休憩の際にしっかりクールダウンできるよう、冷却シートや保冷剤、うちわなどを用意しておくといいですね。

通気性の良い素材のものを身に着けて！

身に着ける服や帽子は、熱中症になりにくいよう涼しい素材のものを選びましょう。綿や麻など通気性のいい素材の服や、吸水性・速乾性に優れた下着を着用するのが効果的です。

出先では子どものお世話に忙しいママですから、お出かけ前の準備で出来る限りの熱中症予防をしておきたいですね。

子どもはバッチリ…でも自分はほったらかし、ではいけません。ママもしっかり熱中症対策して、家族みんなで楽しく夏を過ごしましょう！

参照／
福田萌オフィシャルブログ「夏風邪？熱中症？」
@PRESS「「熱中症に関する意識実態調査」実施≫ 熱中症対策、約8割の人が水分不足！ 熱中症対策、正しく理解している人は3割未満」
日本気象協会推進「熱中症の予防・対策」