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フード

2016.07.30

“1日1粒で医者いらず”夏の疲れは『梅湯』でスッキリ!

“1日1粒で医者いらず”夏の疲れは『梅湯』でスッキリ!

夏も本番に差し掛かり、昼と夜との気温差で体調を崩してしまいやすい時期にもなりました。だるくて重い体を「何とかしてすっきりしたい!」と思っても、普段運動をしないのに、この季節に無理に運動なんかしたら、逆に倒れてしまいそうですよね。そんなときには、『梅湯』を飲んでみてはいかがでしょうか?

梅干しをお湯に入れただけのシンプルな飲み物ですが、これが健康維持に大きな力を発揮するんです。本調子ではないときにこそ、一度試してその効果を感じてみてください!

“1日1粒で医者いらず”といわれる梅のパワーで病知らずに

健康食として、昔から日本人に親しまれている梅。風邪や糖尿病の予防から血流改善、デトックスなど、実にさまざまな効果があります。

酸味が強い梅を食べるのが苦手な人もいますが、梅湯ならお湯で刺激が抑えられ、飲みやすくなるので大丈夫。この時期、特におすすめしたいのが、冷房で体が冷えてしまっている人。美容と健康のために、毎朝白湯を飲む人もいますが、これに梅をプラスするだけで血流が良くなり冷えが改善されます。

分量は、マグカップ1杯のお湯に対して梅干し一粒程度。もちろん、好みに応じて梅を増やしたり、はちみつ漬けの梅を選んだりと変更しても大丈夫です。お湯を注いで軽くかき混ぜたあとは、1分程度置き、梅干しをふやかしてください。

梅干しは完全に練りきって一緒に飲む人もいますし、あとから食べるという人も。あらかじめ種を取っておくと、飲みやすくなりますよ♪ 夏場の塩分補給にも最適ですので、ぜひトライしてみてください。

アレンジレシピで梅湯をもっとおいしく、健康に!

梅だけを入れた梅湯もいいですが、アレンジをして味に変化をつけてみましょう♪ 健康効果もプラスされて、一石二鳥です。

エアコンの風による冷え性を改善したい人には、しょうがを加えた梅湯がおすすめ。手足の先までポカポカになります。しょうがの量は、好みで調節してくださいね。もちろんチューブのしょうがでもOKですが、すりおろしたしょうがを使った方が体の中から温まります。

「そもそも酸っぱい味が苦手!」という人は、はちみつを小さじ1/2程度入れてみて。はちみつがない場合は、オリゴ糖や砂糖でもOKです。甘くしたくないという人は、だし汁を使っても酸味を多少抑えられます。

また、トースターで軽く焼いた梅を入れると、香ばしい香りの梅湯が楽しめます。焼くときは梅が焦げないように、ホイルを使ってくださいね。

“梅湯流し”で腸内もスッキリ!

梅湯流しとは、簡単にいえば断食をしたあと梅湯を飲むというデトックス方法。はじめに、食べ物も水もとらない『無水断食』というものを行い、断食明けに2リットルほどの梅湯を飲み、体にたまった老廃物を言葉通り“流し”ます。

ですが、実際のところ、いきなり何日も「何も取らない」というのはとても困難。初めて断食をするという方は『半日断食』や『一日断食』をしてみることをおすすめします。でも、妊娠中や体調の悪いときはおすすめできませんので、ご自分の体調に合わせて行いましょう。

また、三日以上の断食は有識者の指導の元で正しく行う必要があるので、体調に何らかの不安のある方は、お医者様に相談の上行うといいと思います。

断食をやるメリットは、胃を休め老廃物を出せること。無理に行う必要はありませんので、完全に抜くのがつらい場合は、活動量の少ない夜や休日に、半日断食に挑戦してみる…といった方法もおすすめです。食事の代わりに野菜ジュースやすまし汁を飲んで置き換えるという方法もあるので、『無水断食』が無理な方はそちらに挑戦してみてもいいかもしれませんね。

また、断食前に少しずつ食べる量を減らし、断食明けにもいきなりがっつりと食べないように注意。例えば、一日断食を行う場合は、前日から少しずつ量を減らし、一日断食。さらにもう一日かけて、普通の食事に戻す…といった具合です。食事をもとに戻す際には、おかゆやすまし汁など、胃にやさしい物から始めましょう。

手間いらずなのに、大きな効果がある梅湯。体調がすぐれないとき、だるい体をすっきりさせたいとき、ぜひ試してみてくださいね♪

参照/ びんちょうたんコム「健康・美容・疲労回復にも万能な「梅」」
紀州梅効能研究会「梅の効能」
身心健康堂「半日・一日・本断食」
All About「初心者のための、簡単プチ断食ダイエットのやり方 [断食・ファスティング] 」
クックパッド「ほっこりあったまる♡梅湯 by srj610」
クックパッド「焼き梅で梅湯 by ミユのママ」
クックパッド「✽甘じょっぱい梅湯✽ by Usasan♪」

むーみん

むーみん

就学時、教育学・看護学・介護・小児栄養・公衆衛生・児童福祉・カウンセリングなどの専門教科を学ぶ。ママになったあとは、これらの専門知識と育児経験を活かし、ライターの道へ...

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