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子ども

2017.02.19

こんな飲ませ方はNG!乳幼児にお薬を飲ませるコツ

年齢別 薬の飲ませ方のコツ  

年齢別・お薬の飲ませ方のポイント

お薬は、子どもの年齢に応じた飲ませ方を知っていると飲ませるのが楽になります。

0歳

服薬ゼリーは離乳中期頃からが推奨なので、それまでは薬を少量の水で練って団子状にし、味を感じにくい頬の内側に付ける“練り団子”というやり方がオススメ。口の中で自然に溶けて、唾液と一緒に飲み込めます。

薬を水で溶かし、スポイトやスプーン、哺乳瓶の乳首を使って飲ませるのも良いでしょう。

1歳

1歳前後で味覚が完成しますが、酸味を嫌う傾向は残ります。無理矢理飲ませると、そのことを覚えているので次から飲ませにくくなることも。ゼリーや食品に薬を混ぜることには気づかないので、混ぜても問題のない飲食物に混ぜるか、服薬ゼリーを使うのがいいでしょう。

1歳半になれば軽い酸味なら大丈夫になってきます。また、チョコレート味を好むようになってくるのもこの年齢です。チョコレート味の服薬ゼリーが使いやすくなってくるので、大いに活用しましょう。

2歳以降

2歳頃になると、薬を飲む理由を理解し始めます。さらに3歳にもなれば、薬を飲む理由を理解し、多少まずくても飲もうとする姿勢が見られるようになります。ちゃんと飲めたら、たくさん褒めてあげることが大切です。

飲んでくれないときは、アイスなど混ぜて問題のない飲食物に混ぜるか、服薬ゼリーを使いましょう。

意外と多い、飲ませ方のNGやコツ。知っておけば、いざというとき慌てずに済みますよね。お薬に関しては医師よりも薬剤師の方が詳しいですから、かかりつけの薬局を持っていると困ったときに相談できて安心です。

子どもの健康を守るためにも、ママ、がんばってくださいね♪

PHOTO/all_about_people/Shutterstock
参照/ レモン薬局「坐薬使用のポイント」
All about「パパ・ママのためのお薬講座 赤ちゃんのお薬の時間はいつ?」
生駒医院「お薬の飲ませ方」
株式会社 龍角散 おくすり飲めたねQ&A
医療法人社団 星玲会 若葉こどもクリニック「困った時Q&A」
厚生労働省「子ども医療電話相談事業(#8000)について」

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mamaPRESS編集部

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