2016.01.09
非DIYママの私がおままごとキッチンつくっちゃいました!
現在私の娘は4歳。以前買ったおままごとキッチンがボロボロになってきて、買い換えようか迷っていました。下の息子もおままごとに興味があり、これからあと何年かは遊びそうな予感です。
このタイミングで木製キッチン買っちゃおうか! と思いましたが、なかなか良いお値段。じゃあ作るか! なんて軽い気持ちで金づちを購入(笑)
今回は、そんな私が作ったおままごとキッチンの作り方を紹介します。
どんなキッチンがほしい?まずは情報収集を。
いざキッチンを作ろうと思った私が初めにやったことは、情報収集でした。調べてみるとみなさん、いろいろと手作りされているんですね。本格的なものから簡単にできそうな作品までさまざま。その中から自分でできそうな技を集めて、デザイン案を作りました。そしてホームセンターへGO!
このとき気付いたのですが、意外と工具ってリーズナブルなんです。100円ショップでも工具は売っていますが、200~300円商品だったりしたので、値段が変わらないものはホームセンターで購入しました。ちょっとした小道具や収納カゴは100円ショップをはしごして購入しました。
内訳(だいたいです。)
- すのこ(75×42㎝) 2枚 798円
- カラーボックス 1,150円
- カラーボックスの棚用仕切り 1,000円くらい
- スワンパイプ(蛇口)1,300円
- 棚(Seria) 100円
- ドアノブ※水道取っ手に代用(Seria) 2個 200円
- 丸型コースター(DAISO) 2個 200円
- 角型バッド(DAISO) 200円
- 糸のこ 290円
- 金づち(DAISO) 300円
- 釘(DAISO) 100円
- 蝶つがい(DAISO) 100円
合計5,738円。うっかり棚板のレシートを捨ててしまい、それだけおおよその値段になっています。一般的な木製ままごとキッチンを購入しようとすると、安いものでも1万円はしますので、かなりリーズナブルですね。
何から作り始めるかが重要なんです!
さすがDIY初心者。気を付けたつもりではいたのですが、目に留まったものから作り始めたので作りにくいのなんの…。反省点を基に作り方をざっとご紹介します。
- カラーボックスを組み立てる。
- 蛇口を取りつける。
カラーボックスに蛇口と同じ大きさの穴を開け、そこへ蛇口を取りつけて瞬間接着剤でくっつけています。 - 瞬間接着剤で水道の下にバットを接着する。
中にはボウルをカラーボックスに埋め込んだ本格的な流しを作っているママもいましたが、初心者は穴開けを断念しました。 - 2枚組のうちの1枚のすのこを糸のこで半分に切り、切った面にヤスリをかける。
- 切ったすのこを蝶つがいで扉にする。
- もう一枚のすのこをカラーボックスの背面に釘で固定する。
- カラーボックスに仕切りをつけて棚を二段にする。
仕切りパーツの残りの板とすのこの余りで反対側の棚にも仕切りをつけました。 - 丸型コースターをガスレンジに見立てて接着したり、水道の回すところを付けたりして仕上げる。
これで完成です!
本格的じゃないからこそ、これが役立ちました。
本格的に工具を揃えない分、手こずった場面がちらほら。
例えば水道の蛇口を取り付ける穴も、穴の大きさを決めてから穴の周りにキリで溝を作り、マイナスドライバーで中の材木を削ぎ取るなんて本家が見たら驚くような方法で穴を開けました。
また、すのこにドアノブや棚を接着するのも、すのこが薄いので釘が使用できず、グル―ガンと瞬間接着剤で無理やりくっつけています。グル―ガンは木には効果絶大なのですが、金属はポロっと取れてしまうので、グル―ガンと接着剤の二刀流で仕上げてみました。
背面にすのこを付けることでキッチンらしさも出ますし、棚やカゴを付けられるようになります。しかし、もたれたりすると破損し、角も危ないので、壁にぴったり配置して遊ぶことをおすすめします。また、糸のこでカットした面はとげが刺さりますので、丁寧にヤスリをかけましょう。
あえて簡単な方法を選ぶことで、金づちやのこぎりをまともに使ったことのない私でも作れるキッチンになったと思います。ひとつのアイデアとして活用していただけると嬉しいです。
minami
1984年生まれ。新卒で入社した会社で求人広告の書き方を覚え、人に何かを伝えることの楽しさを知りました。退職後は求人関連のコラムを書いていました。今は4歳と1歳の怪獣2匹に囲...
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