2016.08.13
自宅でもふわふわなかき氷を作るコツ&オススメかき氷器
暑い夏に欠かせない『かき氷』。食べれば体の中から冷えて、クーラーなしでも過ごせちゃいますよね。お家でもお店並みにふわふわのおいしいかき氷を作りたいもの。今回はそんなふわふわでおいしいかき氷をお家で作るコツをご紹介します!
まずは自宅で作れるかき氷器選びから
お家でかき氷を作るのに絶対必要なアイテムといえば“かき氷器”ですね。かき氷器にも手動タイプや電動タイプ、製氷機のバラ氷を使えるタイプなどいろいろあり、価格もピンキリ。ふわふわ派もガリガリ派も好みに合わせて選ぶかき氷器選びのポイントをご紹介します。
ポイント1:電動or手動?
かき氷器には電動のものと手動のものがあります。電動のものは楽だし、力強いので、ふわふわの氷が作りやすいです。でも、屋外で作れなかったり、お値段が高かったり…などのデメリットも。一方で、手動タイプのものはどこででも持ち運びもできて、安価に手に入りますが、ふわふわの氷を作るのは難しいようです。
どちらも同じくらい人気があるので、使うときのニーズに合わせて選びましょう。
ポイント2:氷はバラorブロック?
使える氷の種類によってかき氷のでき方も違います。家庭用で使いやすいのはいつでも冷凍庫でスタンバイしてくれている“バラ氷”。バラ氷で作るかき氷はガリガリとした粒が残る食感になります。
一方で、“ブロック氷”で作るかき氷は、人気のふわふわっとした口どけの良いものになります。ただ、専用容器で事前に氷を作っておく必要があるので、一度作ったら保存袋などに入れてストックしておくと良いようですね。どちらも使用可能なタイプもあるようです。
ポイント3:衛生面
氷しか使ってないし大丈夫♪ではありません。そのままにしておくとカビが生えたり、水分の残った刃がさびてしまったなんてことも。毎回しっかり洗うために、分解できるか確認しましょう。
ポイント4:安全性
かき氷器には氷を削るための刃がついていますし、氷を押さえるためにスパイクなどもついています。子どもと一緒にすると必ずやりたがって手を出しますので、危ない場所に手を入れたりしてけがをしないように安全対策がしてあるかは大事なポイントです。
ママは、刃がむき出しになっているようなもの、手を簡単に入れられるようなものは避けたいですね。
この夏おすすめの“かき氷器”3選
以上のことを踏まえた上でおすすめのかき氷器を3つご紹介します。
手動なのにふわふわの台湾風かき氷が楽しめる♪『YukiYuki』
こちらは、手動タイプ。専用容器で作った氷のみしか使えませんが、刃の調節ができるのがポイントです。刃のあたり具合が調整できるので、牛乳を凍らせた“牛乳氷”を使えば今大注目のふわふわな台湾風かき氷がお家でも簡単に作れちゃいます。
レトロな見た目に一目ぼれ!電動『本格ふわふわ氷かき器』
見た目はレトロで手動のようですが、実は電動! 見た目のかわいさ以上にすごいのがその性能。刃の調節機能付きで、サラサラとした粉雪のような氷が削れます。粗めの氷ももちろんOK。金属製の風合いですが、実はプラスティック製なので軽いんです。
バラ氷なのにさらふわ♪電動『アイスロボ3』
家庭用のバラ氷のみが使える電動タイプ。家庭用の氷を使っていてもさらさらとした氷が削れます。市販のロックアイスを使うとさらにふわさらのかき氷ができるので、おすすめです。
刃のあたり具合を調節できるので、サラサラの氷からガリガリの氷までお好みで調節可能。コンパクトで音も小さめなので、ちょっとだけ気軽にかき氷が食べたいなんて人におすすめです。
お家で作るならシロップにもこだわりたい!
かき氷の一般的なシロップには必ずといっていいほど着色料や香料が使われていますが、できれば子どもに安心安全なものを食べてもらいたいですよね。それなら手作りしてみてはいかがですか? 簡単でとってもおいしいので、おすすめです。
基本のフルーツシロップの作り方
本物のいちごの味と香りが最高です。かき氷のシロップのほかにも、牛乳で割っていちごミルクにしたり、ヨーグルトにかけたりといろいろ使えますよ。果肉は、そのまま食べてもかき氷に載せてもおいしいですが、さらに煮詰めてジャムにしても♪ いちご以外のフルーツでも同様に作れますので、お好きなフルーツで作ってみてくださいね。
作り方はこちら
ジャムで簡単!フルーツシロップ
ジャムで簡単にシロップが作れるなんて驚きですよね! 時期的に生のいちごを手に入れるのは難しいですが、ジャムならいつでも手に入っちゃいます。果肉の多いジャムを使うとつぶつぶの果肉たっぷりに♪ イチゴジャム以外にもブルーベリージャムや桃ジャムなどお好きなもので作れますよ。
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100%ジュースでお手軽に♪
出典:楽天レシピ@*nini*
ぶどうやオレンジ、りんごなど100%ジュースであれば何でもOK! こちらも簡単なので、手軽にいろいろな味が楽しめちゃいますね。
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生フルーツで果肉感たっぷり♪
出典:楽天レシピ@mcakrk
フルーツそのものを味わえる贅沢なかき氷のシロップです。ブレンダーで果肉が残る程度に作れば果肉感たっぷり♪ お好きな果物でアレンジも可能です。
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抹茶ミルク金時だってお家で簡単!
女子人気の高い抹茶シロップも自宅で簡単に作れます。白玉を載せたらさらに豪華に♪ あんこや練乳をかけない場合は抹茶シロップのお砂糖を大さじ1ほど増やすのがおすすめです。
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手作りのシロップは保存料などが入っていないため、冷蔵庫で保存し、1週間以内に使い切るようにしましょう。市販のものと比べるとひと味もふた味も違いますよ!
ふわふわなかき氷を作るコツは6つ!
最後に、更に“ふわふわ”なかき氷を作るコツを押さえておきましょう。
1.透明でかたい氷を用意する
ふわふわのかき氷を作るポイントは氷を薄く削ること。そのためにはかたく透明度の高い氷を用意することが大切です。
一番のおすすめは、お店で売っているロックアイスなどのような溶けにくく透明な氷。お家で用意するときはミネラルウォーターを使って作るのがおすすめです。でも、ミネラルウォーターは冷凍庫の製氷機に入れてしまうとカビの原因になってしまうので、製氷皿などを使って作るといいでしょう。
ミネラルウォーターにはかないませんが、お家で煮沸したお湯を冷ましたものでも不純物がかなり取りのぞかれ、透明度の高い氷が作れます。
また、ゆっくりと時間をかけて高めの温度で凍らせるのがコツです。製氷容器にタオルや梱包資材を巻くなどして保温しながら冷凍庫で凍らせるなど工夫してみましょう。
2.氷は大きいものがベスト
氷をうすく削ることでふわふわな氷になります。小さな氷だとすぐに刃に引っ掛かるのでガリガリとした氷になりがちです。専用容器で大きい氷を用意しましょう。
3.表面を少し溶かして
表面に霜がついた表面がガリガリした状態ではうまく削れません。冷凍庫から出したらそのまま少し放置するか、水で少し洗うなどして表面が溶けたものを使いましょう。
4.かき氷器は刃が命
かき氷器の刃の調節ができるものを用意しましょう。なるべく細かく削れるよう調節するとふわふわのかき氷に!
5.器やシロップを冷やしておく
ふわふわ氷はとても溶けやすいので、常温の器やシロップに触れるだけで溶けてしまいます。かき氷の器やシロップも冷やしておくようにしましょう。
6.凍らせるものを工夫してみる
水にお砂糖を溶かしたものを凍らせて削るとふわふわのかき氷になるようです。また、台湾風かき氷のようなふわとろのかき氷にしたいときは、牛乳にお砂糖を溶かしたものを凍らせて削ってみましょう。感動のふんわりかき氷ができますよ♪
お家で作る“かき氷”。せっかくだから氷にもシロップにもこだわってみませんか? ぜひ子どもたちと一緒に、お家で作ったこだわりのかき氷を楽しんでくださいね。
参照/ 生活知恵袋「透明な氷の作り方」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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