2015.11.15
赤ちゃんも『インフルエンザ』に備えよう!接種に関する疑問まとめ
これからの時期に予防しておきたいのが『インフルエンザ』です。とくに赤ちゃんへの対処法って気になりますよね。そこで、備えておきたいインフルエンザの予防法について調べてみました!
赤ちゃんは何ヶ月から受けられる?
インフルエンザの予防接種は、生後6カ月(満6カ月)以上で受けることができます。希望者が受ける「任意接種」となるので、費用は全額自己負担となります。また13歳未満の子どもは、2回接種します。
いつ頃受けるべき?
インフルエンザが流行りだすのは12月から。そのため、流行前に2回接種が終わるように、1回目は10~11月、2回目は11月~12月までに予防接種をすると良いようです。予約が混む前に、病院に早めに予約をしておきましょう。
副作用は?
赤ちゃんがインフルエンザを受けるとなると、心配になるのが副作用ですよね。インフルエンザの副作用には、以下のようなものがあります。副作用が出る場合もあるので、受ける前に内容を確認しておきましょう。
・局所反応(発赤、腫脹、疼痛など)
・全身反応(発熱、倦怠感、嘔吐など)
これらの症状は、通常数日でおさまるため、特に処置をする必要はないそうです。しかし心配な場合は、医師に相談してください。
※卵アレルギーの赤ちゃん……かかりつけの小児科医と相談してください。まれなケースですが、じんましんや発疹などのアナフィラキシー症状が現れることがあります。
ママが気をつけること
インフルエンザから赤ちゃんを守るのは、予防接種を受けさせるだけでなく、日々の生活から予防をすることが大事です。ママや家族も同じようにインフルエンザ対策をしましょう。
例えば外から帰ってきたら手洗い、うがいは基本ですね。また流行期には、人ごみには入らない、規則正しい生活をするなどの予防が必要になります。大人やマスクができる年齢の子どもは、外出時にマスクを着用するといいですね。
大切な赤ちゃんを守るためにも、インフルエンザ予防はしっかり行いましょう。
参考/
知恵を貸して 人に聞けないこの悩みって常識?「赤ちゃんインフルエンザ予防接種はいつから?受けるべきなの?副作用は?」
KNOW VPD!「インフルエンザワクチン」
椎名恵麻
4歳女の子のママ。2010年よりフリーライターとして活動中。得意分野は美容、ファッション、エンタメ、旅行など。アメリカやカナダに留学経験があり、海外ゴシップ、セレブ美容にも...
詳しくはこちら