2017.07.27
はぁ~どうして泣き止まないの!?生後2ヶ月の赤ちゃんを泣き止ませる方法
何をしてもダメ!赤ちゃんが全然泣き止まない場合は?
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何をしてもまったく泣き止まない…そんな、赤ちゃんが泣きやまない現象として、一般的に3つのパターンがあることが知られています。それは、『黄昏泣き』、『夜泣き』、『寝ぐずり』。これらに当てはまるようなら、そんなに心配する必要はありません。
それぞれを詳しく解説していきますね。
黄昏泣き
黄昏泣きとは、黄昏どき、つまり夕方ごろに赤ちゃんが泣き出すことで、別名『コリック』とも呼ばれています。長いときは数時間も泣き続けることもあるようです。
この原因は、昼間の疲れや、神経系が未発達のため、母乳やミルクがお腹の中で消化不良を起こしているから、などと、さまざまな説があります。
抱っこやお風呂、おもちゃであやすことでおさまる場合もありますが、黄昏泣きは生後半年もすれば落ち着いてくるといわれているので、そう心配はいりません。
夜泣き
赤ちゃんがなかなか泣きやまない現象の代表格ともいえる『夜泣き』。個人差はありますが、早くて生後2~3ヶ月からはじまり、生後10ヶ月頃がピークだといわれています。
夜泣きは、睡眠のリズムが未発達の赤ちゃんが、浅い眠りの途中で目覚めてしまうことによって起こるといわれています。それに加え、知能が発達し、夢を見るようになったために泣き出すという説も…。
どちらにせよ夜泣きは、赤ちゃんが成長する過程で起こる、ごく自然なことなのです。やさしく抱っこして安心させてあげるといいでしょう。また、この時期は、毎日起きる時間を寝る時間を決めてあげて、生活リズムをつけてあげることも大切です。
寝ぐずり
赤ちゃんが泣き止まないときといえば、寝そうで寝ない、いつまでもぐずってしまう『寝ぐずり』もありますね。このときは、赤ちゃん本人も眠りたい場合がほとんどですから、静かにしたり、布団を整えたり、寝るための環境を整えてあげるといいでしょう。
しかし、赤ちゃん本人が、まだ眠りたくなくてぐずっている場合もありますから、必ずしも眠るための環境が整っていないことが原因だというわけではありません。
泣き方がいつもと違うときは要注意!
お腹が空いた、眠い、というのは、毎日のように感じることです。つまり、泣き方も似たようなものになるでしょう。
これは、言い換えれば、いつもと違う泣き方をしているときは、普段とは違う何かが起こっているということ。特に、火がついたように泣いたり、苦しそうな様子をしていたりするようなら、要注意です。
もし、いつもより激しく泣く上に、熱があったり、発疹や嘔吐、下痢など、体調にも何らかの症状が現れているようならば、すぐに病院へ連れていってあげるようにしましょう。
このように、生まれてまだ間もない赤ちゃんが、一言で泣きやまないといってもその理由はいろいろ。しっかり赤ちゃんと向き合って、何を訴えようとしているのか、感じ取ってあげるようにしてあげられるといいですね!
Top Photo/Jjustas/Shutterstock
参照/
HEALTH PRESS「赤ちゃんは“大泣き”して自己主張している 夜泣き、たそがれ泣きの対処法は?」
マイナビウーマン「【医師監修】赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで? 原因&対策まとめ」
カラダノート「生後2ヶ月の赤ちゃんの泣き止まない理由と泣き止ませ方法」
ユニ・チャーム「Lesson12:赤ちゃんはなぜ泣くの?」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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