2016.11.17
5歳の男の子が亡くなった神宮外苑火災事故…クリスマスツリーの電飾も危ない!?
先日、数々のニュースで報道された、東京明治神宮外苑での木製ジャングルジムの火災事故。
5歳の男の子が亡くなってしまったということもあり、胸を痛めたママも多いかと思います。
この火災の原因が白熱電球だったことから、Twitterでは、「クリスマスツリー電飾が巻きついているけど、大丈夫なの?」と不安の声があがっています。
「クリスマスツリーの電球も怖い?」Twitterで不安の声
11月6日、東京明治神宮外苑で開催された東京デザインウィークにて、展示品の1つだった木製のジャングルジムが炎上し、中で遊んでいた5歳の男の子が犠牲になりました。
このジャングルジムには、LED電球の他に白熱電球も使用されており、この白熱電球の熱が原因で、火災が発生したとされています。
この事件を受けてTwitterでは、同じく白熱電球が使用されているクリスマスツリーを不安視する声があがっています。
神宮外苑火災の件のツイート見てるとLEDでもダメという意見が多い。
— なめろう (@kizamishouga) 2016年11月7日
樹脂や綿の周りに電球をぐるぐる巻きにしたクリスマスツリーが今まさに大量生産されてると思うんですが、そっちは大丈夫なの?豆電球サイズならOK?家全体をデコるレベルのやつは要注意?
クリスマスの季節、電飾がいっぱいついたツリーをよく見かけますよね。
確かにこの事故の話を聞くと、お家のツリーの飾りつけが心配になるママも多いのではないでしょうか。
うちのツリーは白熱電球ですが、
— かず(一樹) (@kazuRS) 2016年11月6日
外出時は絶対に消していきます。
怖いからね(>_<) pic.twitter.com/JvSAzvT1Rn
用心して外出するときは明かりを消すという方も。
クリスマスツリーの電飾は大丈夫?
11月8日のフジテレビ『みんなのニュース』で、白熱電球とLEDのクリスマスツリー電飾の熱を検証しています。
電飾を消して1時間程たった白熱電球とLEDをサーモカメラでそれぞれ見てみると、温度が下がっていたLEDに対し、白熱電球はまだ熱がこもった状態だったそうです。
専門家によると、白熱電球はLEDに比べて消費電力が大きいため熱が溜まりやすいんだとか。
クリスマスツリーの火災被害にあったことがある根元美緒さんの実体験
フリーアナウンサーの根元美緒さんは昨年、家に飾ってあったクリスマスツリーを倒してしまい、危うく火事になるところだったそうです。
根元さんのブログによると、
電球にモミの木の葉っぱが貼りつくように熱を発して煙を出す…
と書かれています。
大きなクリスマスツリーを飾る習慣のある海外では、ツリー火災が非常に多いんだとか。
クリスマスに向けて、ご自宅でツリーを飾る予定の方も多いことでしょう。
その際はツリーの電飾に何が使われているかチェックしてみてくださいね。
参照/
ライブドアニュース「神宮外苑の火災 白熱電球はどのくらいで木くずの発火温度に達するのか検証」
フジテレビ:みんなのニュース「Xmasツリー電飾で検証・白熱球とLEDの熱」
根元美緒オフィシャルブログ
mamaPRESS編集部
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