4割以上のママが望んでいる!?子どもに将来就いてほしい職業第1位は〇〇！

将来子どもには好きな仕事に就いてほしい。そう思うものの、子どもの幸せを考えると、職業についてもあれこれ考えてしまうママも多いのでは!? 『株式会社学研プラス』が行った調査によると、4割のママたちが、将来子どもが“専門職”に就いてほしいと考えているようです。

4割以上のママが、子どもには「高い技術を持った専門職についてほしい」と思っている!?

『株式会社学研プラス』が運営する小・中学生向けプログラミングスクール『Gakken Tech Program』が、子どもをもつ30～40代のママ211人に、子供の将来の職業についてアンケートを取りました。 すると、「将来、子どもに就いてほしい職業は何ですか？」のランキングは次のような結果に。

出典：PR TIMES

「将来、子どもに就いてほしい職業は何ですか？」
1位：専門職
2位：教員・公務員
3位：大企業の社員

もっとも多かった回答は『専門職』。ママの40％以上が、将来子どもには専門職に就いてほしいと考えていることが分かりました。次いで多いのが、2位『教員・公務員』、3位『大企業の社員』、さらに4位『弁護士・医師など士師業』、5位『とくにない』と続いています。

これを見ると多くのママが、子どもには給与が高く、安定している仕事に就いてほしいと考えていることがうかがえますね。 ただ、その一方で、5位には『とくにない』と、子どもの職業は子ども本人に委ねたいと考えているママも少なくないよう。

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同アンケートでは「将来、子どもに就いて欲しい業種は何ですか？」という、業種についてのアンケートをとっています。 すると、ここでは1位『とくにない』、2位『医療・福祉』、3位『公的機関』という結果に。 ママたちには「好きな仕事に就いてほしい」という思いがある一方で、「安心した仕事に就いてほしい」という気持ちがあるのかもしれませんね。

子どもと仕事のことについて話すママは約半数以上

同アンケートで「子どもと仕事について話し合ったことはありますか？」の問いには、次のような結果が見えてきました。

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「実現するために取り組んでいる(4.3％)」、「よく話している(11.4％)」、「何度か話したことがある(39.8％)」と、子どもと仕事について話し合っていると回答したのは全体の約55％。つまり、仕事について話し合っている親子と、そうでない親子は半々の割合になっています。

みなさんのご家庭ではいかがでしょうか？　将来のついての話し合いや取り組みは、子どもの年齢によっても差があるかもしれませんね。でも、子ども自身がどのような考えを持っているのか、また子どもの将来のために親のサポートが必要かどうかなど、子どもの将来に関心を持っているご家庭も多いのではないでしょうか。 この機会に子どもと仕事について話してみるのもいいかもしれませんね。

10年後にはなくなってしまう職業も…今から身に付けておきたいスキルとは？

さらに、本調査では「ITやプログラミングの知識が将来必要だと思いますか？」とも質問しています。

出典：PR TIMES

結果は、ご覧のとおり。『とても必要だと思う(17.1％)』、『それなりに必要だと思う（61.6％）』、と、これからを生きる子どもには、ITやプログラミングに関する知識が必要と考える親が約8割いることもわかっているんです。

将来の職業については、昨年「将来なくなる仕事」がオックスフォード大学から発表されて話題になっていたのをご存知でしょうか？
ならいごとキッズ マガジン「将来なくなる仕事と10年後も役立つスキルとは？」

確かに、ITについては2020年から小学校で必修化される動きもありますし、どんどん加速するITの時代についていくためには、そういった知識は身に付けておく必要があるのかもしれません。

また、IT化の加速にともない、ほとんどの単純作業は機械によって行われるのが一般的になるであろうと考えると、これからを生きる子どもには『新しいことを生み出す力』、『発想力』、『創造力』が不可欠になりそうですね。 こうして見ていくと、子どもの将来の職業に『専門職』を希望するママが多いのもうなずけます。

今後、子どもがあらゆる時代の変化に対応できるスキルを身につけていけるよう、親としてもサポートしてあげたいですね。

PHOTO／michaeljung／ShutterStock

参照／

PR　TIMES「やっぱり「手に職」が最強！？　ママが子どもに就いてほしい仕事とは」

　

ならいごとキッズマガジン「将来なくなる仕事と10年後も役立つスキルとは？」