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2016.02.26

10年持つはウソ?電気屋さんがLED電球を調べてみた

10年持つはウソ?電気屋さんがLED電球を調べてみた

10年間交換不要! 省エネで電気代も安い! とメリットばかりのLED電球。
家の中の電球を全てLED電球にした、なんてご家庭もあるのでは?

でも、1年ちょっとでLED電球がつかなくなった、という声があちこちで上がっています。
先日電気屋の栄電気さんが、LED電球を分解して故障の原因を調べ、『長寿命』への疑問をブログに書き込んで話題になりました。

これが原因!LED電球がきれるワケ

栄電気さんが電球を調べたところ、LED電球がつかなくなったのは、中の部品の故障だったそうです。

ざっくりいうと、LED電球は光る部品と、電気をコントロールする部品があります。この電気をコントロールする部品が熱に弱くて壊れるのだとか。
LED電球は、昔の白熱電球と比べて熱くなりにくいのですが、実はLED電球の中には熱が溜まりやすいそう。

つまり、照明器具とすき間がない場合や、断熱材をつかっている器具など、熱がこもりやすい場所で使うと熱を逃がすことができず、電気をコントロールする部品が壊れやすくなってしまうようです。

もちろん、熱の問題がなくても、電球自体が不良品で、部品が壊れてしまうケースもあり、LED自体の寿命が10年でもこの部品のせいで、1年、2年できれる可能性がある、ということのよう。

きれないLED電球の選び方は?

全然きれずに使えている、という声もあるので、LED電球が全て1年、2年できれるわけではありません。
熱を逃がす構造になっている電球を選んだり、照明器具と十分なすき間を空けることで、LED電球をより長持ちさせることができますよ。

あと、気をつけたいのが照明器具が調光タイプかどうか。調光タイプであれば、調光タイプの電球を選ばないと電球がすぐきれることになります。

最近のLED電球は熱に強くなり、断熱材施工器具・密閉形器具でも使えるような器具が出てきました。
このタイプであれば、熱で電気をコントロールする部品が壊れる可能性も少ないということです。

海外製品やネットや安売りで、価格が安いLED電球もありますが、すぐきれてしまっては結局損してしまうことに。
少なくとも保証期間があるLED電球を選ぶのがポイント。保証期間であればメーカーが交換してくれるそうです。

密閉型でも使える熱に強いタイプ、保証期間が長いもの。この2つを忘れずに、LED電球を探す時に、電気屋さんで相談してみてくださいね。

参照/ 栄電気のココロ 増えてきましたLEDの不点灯
LED電球 – シャープ

mamaPRESS編集部

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