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フード

2017.08.07

どこまで知ってる?『フォーク』を使った料理の裏技まとめ

お肉×フォーク

フォークを使った料理の裏ワザ

Photo/Lisovskaya Natalia/Shutterstock

お肉の下ごしらえもラクラクです。

お肉にブスブスで柔らかく

牛でも豚でも鶏肉でも、お肉を柔らかくしあげたいときにはフォークでブスブスと刺してしまいましょう。加熱で縮んで固くなってしまう肉の繊維を断ち切って柔らかく仕上げることができるうえ、味も染み込みやすくなるのでお肉がとってもおいしくなりますよ。

特に塊肉や骨付き肉を調理するときはおすすめ! 味がよく染みるだけでなく、火の通りも良くなります。

ささみの筋取りに使える!

鶏のささみはダイエット離乳食にもとっても便利な食材ですが、ささみの筋取りって意外に面倒なんですよね。実はこれもフォークが使えます。筋の頭をフォークの刃の隙間に入れて筋を持ちそのまま引っ張るだけ!

ちょっと強い力が必要ですが、ささみの筋をキッチンペーパーなど滑らないものでしっかり持って引っ張るととっても簡単に筋取りすることができるんです。

ポイントは最初に筋の頭をはがして持つところを作ること。これがないとうまく引っ張れません。

まだまだある!フォークの楽ワザ

フォークを使った楽ワザはまだまだありますよ!

こんにゃくの格子切りに

こんにゃくの味しみを良くするための格子切り。細かく切るのは大変だし、クニャクニャしているので真っ直ぐ切るのも意外に難しいこんにゃくですが、これもフォークがおすすめ!

こんにゃくの表面にフォークでまっすぐ筋を入れていくだけ。縦、横と格子に筋を入れたら簡単に格子切りができちゃいます。縦に筋を入れたあと、横の筋を入れるときはこんにゃくをしっかり押さえるようにするとやりやすいですよ。

一度に数本筋が入れられるので、包丁で切るよりも早く格子切りができちゃいます。

ニョッキの仕上げに

フォークを使った料理の裏ワザ

Photo/David P. Smith/Shutterstock

じゃがいもと小麦粉のお団子のようなパスタ“ニョッキ”の仕上げにもフォークが使われます。ニョッキはマッシュポテトと小麦粉を合わせただけの簡単パスタなので、家庭で作ることもあるのではないでしょうか。

ニョッキの生地を丸めたあと、仕上げにフォークでつぶすように模様をつけますが、ただの模様と侮るなかれ! このフォークで作った溝のお陰でソースがうまく絡んでおいしいニョッキになるんです。ニョッキを作る際は、フォークの溝をお忘れなく!

離乳食にも!

離乳食の食材をつぶすときもフォークは大活躍! じゃがいもなどのほか、にんじんや大根、バナナなどもフォーク1本でつぶせます。さらにミンチのお肉を更に細かくつぶしたり、お魚を細かくほぐしたりするのにもフォークが便利です。

トリュフのチョココーティングに

バレンタインデーに人気のチョコトリュフなどを作るときにする“チョココーティング”もフォークが便利。コーティングしたいチョコやひとくちケーキをチョコレートにくぐらせたら、フォークですくって余分なチョコレートを落とします。

フォークに隙間があるので、適度に余分なチョコレートが落ち、きれいにコーティングすることができますよ。

フォークって意外にいろいろ使えて便利ですよね! フォークは特に、刺す、つぶすという作業が得意!

フォークで調理することで時短にもなり、特別な道具をそろえる必要もなくなりますね。包丁も汚れず、そのまま混ぜたり取り分けたりするのに使えるのも便利なところ。

今日からお料理するときは、フォーク片手に時短クッキングしてみませんか?

TOP PHOTO/Mettus/Shutterstock

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mamaPRESS編集部

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