2017.07.19
肉嫌いの我が子が食べた!!『魚&肉嫌い克服』レシピ4選
ママの頭を悩ませることの1つが、子どもの“食べ物の好き嫌い”。特に離乳食期から魚や肉類が苦手な子が多いと聞きます。
うちの子も0歳の頃は魚や肉を食べてくれませんでした。でも、あれこれ試しているうちに、これなら食べてくれる、魚や肉が食べやすくなる克服メニューを発見したんです!
それぞれの食材に合わせた、1歳頃から試せるメニューを4品ご紹介します。
【魚】にんじんとツナの炒め煮(1歳頃~)
材料(子ども4食分)
- 人参…中3/2本
- シーチキン…1/2缶(約40g)
- 水…適量
作り方
- 人参を食べやすい長さの千切りにする。スライサーを使うと便利。
- シーチキンは少し油が残るくらいに軽く油をきっておく。
- フライパンに、シーチキンと人参を入れて炒める。全体的に混ざったら、水を、具が高さ3分の1くらいまでつかる量を入れる。
- 水分がなくなるまで炒めたら完成!
ポイント
炒めることで人参の甘みが増す、子ども好みのレシピです。シーチキンを使うので、サラダ油もだし汁も必要なし。スライサーでカットしてサッと炒めて煮るだけなので、簡単です♪ シーチキンの塊は人参と混ぜながらほぐしておくと食べやすいです。
卵が好きな子どもなら最後に炒り卵を加えたり、刻んだものをご飯に混ぜ込んでおりにぎりにしたりしてもおいしいですよ。
【鶏肉】大根と鶏肉の煮物(1歳頃~)
材料(子ども4食分)
- 手羽先…4本
- 大根…4cm
- だし汁…適量
- 醤油…小さじ1
作り方
- 大根は皮をむいて1cmの輪切りにし、さらに半分の半月状にカットする。
- 鍋に大根と手羽先を入れ、具が浸るくらいのだし汁を入れ、醤油を加える。
- 大根が軟らかくなるまで煮て、手羽先にも火が通ったら完成です。子どもに出すときは、大根を食べやすいサイズにカットしたり、手羽先の脂身や骨を外したりし、食べやすくしてあげてみてください。
ポイント
“肉をまったく受け付けなかった子どもが、コンビニやファストフードで買ったフライドチキンをぱくぱく食べた”という話を何度か耳にして、鶏肉の中でも柔らかくジューシーな手羽先を使ってみたレシピです。
手羽先は煮ても硬くなりにくく、おいしいだしも出るので調味料をあれこれ入れなくても大丈夫。人参やシイタケなどの好みの具材やごはんを一緒に入れて、おじや風にしてもよく食べてくれます。
ただ、材料に辛い大根を使ってしまうと食いつきが悪くなるので注意です。調理には圧力鍋を使うと時短になりますよ。
【豚肉】八宝菜風 豚肉と野菜の煮物(1歳頃~)
材料
- (好みの具材)白菜、玉ねぎ、人参、シイタケ、コーン、インゲン、エビなど…適量
- 豚ミンチ…適量
- だし汁…適量
- 醤油…適量
- (あれば)顆粒鶏ガラ…適量
作り方
- 具材をすべて洗って、食べやすい大きさにカットしておきます。
- お鍋で豚ミンチを炒め、カットした材料を入れて混ぜ合わせます。
- だし汁を、具がひたるくらいまで入れ、さらに醤油、あれば顆粒鶏ガラを入れて、具が柔らかくなるまで煮たら完成です。
ポイント
具材は、子どもが食べられるものに合わせて選んでみてください。苦みやエグみのある食材は避けて、白菜や玉ねぎなど火を通すと甘みが出やすい食材を入れるのがおすすめです。
顆粒鶏ガラはなくてもいいですが、入れるとより味わいが増します。お子さんに合わせて無添加や塩分控えめタイプの鶏ガラを選んでみるのもいいですね。
【牛肉】カレーライス(1歳頃~)
材料
- (1歳からの)カレールウ
- 牛ミンチ、玉ねぎ、じゃがいも、人参など…適量
作り方
- カレールウのパッケージ記載の調理法にしたがって調理するだけ。
ポイント
1歳から食べられるカレールウを使ったカレーライスです。カレールウには『S&B カレーの王子さま 顆粒(アレルギー特定原材料27品目不使用)』や『ハウス食品 特定原材料7品目不使用 はじめて食べるバーモントカレー 』などがあります。スーパーやベビーフードを売っているお店などで買えますよ。
1箱に子ども2皿分×3袋入っているので、まとめて作ってストックに♪ ちなみに、レトルトのベビーフードにも1歳から食べられるカレーがあるので、たくさん作る前に、まずはそちらで反応を試してみてもいいかも。
わが家のお魚やお肉メニューをご紹介しました。ふわふわの肉団子やハンバーグ、魚のムニエルなど、あれこれ手をかけて作った料理を食べてくれなかった子どもが、この4品だけはよく食べてくれます。
ちなみに、今回ご紹介した4品は、冷凍保存も可能です。機会があればぜひ試してみてくださいね!
Top Photo/komokvm/ShutterStock
山下 二子
1984年生まれ。大阪在住。学生時代に医療福祉や情報処理・経理について学ぶ。卒業後は銀行に就職したのち、大手コールセンターへ転職。採用・研修・労務管理等を務めたが転居によ...
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