雨の日はおうちであそぼ！牛乳パックで作れるおもちゃ3選

これからやってくる雨のシーズン。子どもたちが暇を持て余している姿を見るとついなんかないかなぁなんて思いますよね。そんなときは牛乳パックとおうちにあるものでおもちゃ作りにチャレンジしてみませんか？

5歳児の娘と一緒に作ってみたおもちゃは3つ。サクっと作れるものから、おもちゃのレギュラー入りを果たせるほどのクオリティのものまで、作って遊んだ感想をご紹介します。

まるでおうちがパティスリー　いちごのホールケーキ

材料

牛乳パック2枚　画用紙　折り紙　ティッシュペーパー　マスキングテープ　はさみ　ペン　両面テープ　セロハンテープ　のり

牛乳パックを切り開き、注ぎ口の部分と4面のうちの1面、底を切り取り、横に4等分します。それぞれ3角形に成形したものを2セット8個作ります。ケーキの側面、上部に折り紙でデコレーションし、トッピングをすれば完成です。

詳しい作り方はこちら

5歳の娘と一緒に作ろうとしたのですが、牛乳パックをはさみで切るのは大人の力でないと危ないこと、細かい作業が多いことがわかりました。

なので、ケーキ本体とトッピングは大人が作り、飾りつけを娘に任せることにしました。赤の折り紙がなかったため、いちごは急遽毛糸で作ることに。

ちょうど今、娘の好きなTVアニメ『プリキュア』がパティシエをモチーフにしていることもあり、プリキュアのキャラになりきって飾りつけをしていました。

できあがってからはおままごとスタート。実際のショートケーキよりも小ぶりなので子どもでも扱いやすかったのか、トングを使ってお皿にのせることも楽々こなしていました。

おうちの中でも遊べる羽子板

材料

牛乳パック2枚　割りばし2膳　アルミホイル　端切れ　マスキングテープ　のり　ホッチキス　両面テープ

まず、牛乳パックの注ぎ口、底を切り取り、1面切り取ります。

3面のものを羽子板の形になるように少しずらして折り、切り取った一面を持ち手になるように縦に三つ折りにしたら割りばしを間に入れてホッチキスで固定しながら補強します。

打つ面の内側に両面テープで持ち手をくっつけてたたみこむようにくっつければ完成です。

内側に持ち手をくっつけるのでくっつけばなんでもOK、おうちにあるガムテープやセロハンテープでもいいと思います。

今回は見た目と補強のために持ち手にマスキングテープ 、打つ面に画用紙をはってお絵かきができるようにしましたが、これも作業を省いてもいいでしょうし、ガムテープやビニールテープでもいいと思います。

羽はアルミホイルを小さく丸くまとめた物に端切れ布を羽根になるように巻き付け、その上から再度アルミホイルを巻いて羽根を作りました。布がない場合は折り紙でもいいかもしれません。

今回は形を仕上げてからお絵かきを娘にお願いしました。「何描こう～！」なんて言いながらウキウキワクワク。できあがると早速試し打ちです。

どんだけ飛んでしまうんだろう…と内心ビクビクしていたのですが、コツンといい音を立てる割にはあまり飛ばないので室内で遊ぶのにもってこい。続けて打ち返すのはまだまだ難しかったのですが思い通りにならない羽根を追いかけては笑っていました。

雨の日に軽く体を動かすにはちょうどいいおもちゃだと感じましたよ。

顔が変わる　変身ボックス

材料

牛乳パック2個　画用紙または折り紙　マジックまたはクレヨン　のり 　はさみ　ビニールテープ

作り方は…見たらわかるほど簡単です。牛乳パックに画用紙をはり、4面に顔を描くだけ。一番簡単に作ることができました。

しかし簡単と油断したせいか、ビニールテープで固定する、という作業が抜けておりました。サイトでは牛乳パック同士をビニールテープで固定し、一面ずつ動かす仕様になっています。それぞれの面に絵を描けば完成です。

詳しい作り方はこちら

顔の描き方を見せるために一面だけ大人が顔を描き、残りの3面はいろんな表情の顔を描いてね～、と誘導しながら娘に託しました。

クスクス笑いながらお絵かきをしていたのですが本当に面白いのはこれから。一面ずつ顔をずらしていくといろいろな顔が出てきます。“これは変～！“なんて言いながらいろいろな顔を楽しんでいました。

我が家にはもう一人、2歳の男の子がいるのですが、作ることには参加できませんでしたがお姉ちゃんの遊び方をマネしてくるくると顔を変えては遊んでいました。

まだお絵かきが難しい乳幼児でも、表情がコロコロと変わる様子は楽しめるかも。キャラクターの顔や野菜などを描いてもおもしろそうですね。

最初に紹介したケーキを作るのは手間数も多くなかなか大変でしたが、そのほかは簡単に作れました。絵を描くことが好きな娘は作ることも遊ぶことも楽しめたようです。

幼稚園児くらいだとまだまだ作ることよりも遊ぶことのほうがメインでしたが、下準備をして最後の仕上げだけをしてもらうようにすれば集中力の続くうちに仕上げることも可能かもしれません。

もう少し大きな子どもだったら作るところから参加してもらうこともできるかも。雨の日のおうち遊びにぜひ参考にしてみてくださいね。

参照／ あそびのタネNO.１　保育や子育てに繋がる遊び情報サイト　〔ほいくる〕
あそびのタネNO.１　保育や子育てに繋がる遊び情報サイト　〔ほいくる〕「牛乳パックと割りばしで羽子板」