2016.12.07
気にはなるけど聞きづらい!“夫婦のお金事情”が明らかに…!
明治安田生命が夫婦をテーマとしたアンケートを実施。
その調査で、2016年の夫婦のお金事情が明らかになりました…!
夫婦のお小遣いが6年ぶりに増加!
全国の20~70歳代の既婚者男女1,619人を対象にしたインターネット調査によると、
夫婦の月のお小遣い(毎月、自由に使えるお金)の平均額は2万9,503円で、前年より3,017円アップで、なんと6年ぶりに増加しました!
夫・妻別では、夫が3万4,950円(前年比3,263円増)、妻が2万4,056円(前年比2,742円増)という結果に。
明治安田生命のエコノミストは、「共働きの増加で世帯の所得が増え、夫婦の懐具合が良くなっている」と分析しています。
6年ぶりに夫婦ともにお小遣いの額が増えたのはうれしい結果ですね! 来年の結果もさらに増えることを期待したいところ。
夫婦のへそくり金額はで過去最高額に!
気になるへそくり事情を見てみると、20~50代のへそくりの平均額は89万8,495円となり、2006年の調査開始以来、最高額を記録しました…!
夫・妻別では、夫が約70万円、妻が約100万円となり、いずれも前年よりも増加しています。
エコノミストは、「女性の就業が増え、世帯ベースの所得が伸びたためではないか」と分析しています。
へそくりの使用目的は、夫婦共に“いざというときのため”(69.7%)がトップ。
次いで、夫は“趣味のため”(51.2%)、妻は“将来のため”(37.3%)と回答した人が多くなっています。
妻の方が夫より堅実的なことがうかがえますね。
夫婦格差!?妻のランチ代は夫のなんと約1.5倍!
夫婦の平日のランチ代は、夫は500円台(32.3%)が最も多く、平均金額が703円という結果になりました。
一方、妻は1,000円~1,500円未満(41.2%)が最も多く、平均金額も1,082円となり、夫の約1.5倍という驚きの結果に!
エコノミストは「外でランチを食べる回数の違いを反映しているではないか」と分析しています。
夫婦のランチ代の格差はメディアでもたびたび取り上げられています。それらを見た世間の妻たちからはこんな声が上がっています。
ランチ格差に物申す!
— ゆみこちん (@satoyumi145) 2016年11月22日
いま テレビで 旦那さんと主婦のランチ代 旦那さんのほうが安いとかやってるけど 目的違うし…。
普段 1人の時は 夕飯の残りとか 家にあるもの食べてるよ!
それをあたかも 毎日贅沢みたいに…。
夫は毎日の仕事中の食事代。妻は日々節約しているので、たまの息抜きは許してほしいですね。
夫と妻のランチ代の格差やってるけど奥様のランチ交流会が夫でいう夜の飲み会+αに当たるからランチ代が1000円超えるのも仕方ないんじゃないと思ってきた。
— 健常者さん (@kuzparty) 2016年11月22日
夜の飲み会に比べたら、ランチ会は安いもの。妻だって時には食事を楽しみながら、お友だちと交流したり息抜きしたいんです!
夫婦間のプレゼントはどうしてる?
“夫婦間で年に何回プレゼントを贈るか”については、0回(40.9%)が最も多く、続いて1回(27.7%)という結果になりました。
また、プレゼントの平均金額は1回あたり12,802円で昨年から約1,000円 増加し、2009年以降の最高額に! お小遣いの増加分をプレゼントに回しているという見方もあります。
また、プレゼント回数が0回 と回答した夫婦は、“愛情を感じている度”が57.4%に対し、 1回以上と回答した夫婦は79.7%と、約22ポイントもの差がありました。
日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈ることが、夫婦間の愛情につながりそうですね。
今回の調査で、低迷していたお小遣い額も今年はアップし、へそくり代は過去最高額になるなど興味深い結果が分かりましたが、みなさんはいかがでしたか?
調査結果と異なる結果になってしまった方も、来年はもっと良い結果になることを期待したいですね!
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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