2018.07.02
0歳から英語で音楽に親しむ!『ミュージックトゥギャザー』とは?
アメリカ発! 0歳から英語で音楽を楽しむ『ミュージックトゥギャザー』を知っていますか? 世界40ヶ国で親しまれており、日本でもライセンスを取得して活動している教室が多数あります。
今回は、普通のいわゆる“音楽教室”とはひと味違う、ミュージックトゥギャザーの魅力についてご紹介します。
『ミュージックトゥギャザー』とは?
ミュージックトゥギャザーは、1987年にアメリカで幼児心理学・音楽教育学の研究をもとに生まれました。0歳から親子で、そしておじいちゃん、おばあちゃんもいっしょに楽しめる、音楽づくりのプログラムです。
自然・家族・遊びの3つの要素を大切にしており、音楽のよろこびや楽しみを知ることができます。
ミュージックトゥギャザーの3つの特徴
このミュージックトゥギャザーが、いわゆる習い事の音楽教室とはひと味違うのは、この自然・家族・遊びという3つの要素を大切にしていること。それぞれ詳しくご紹介します。
1.自然と音楽性の基盤を養える
ミュージックトゥギャザーでは、音楽豊かな環境を提供すると同時に、それぞれの子供が生まれたときから持っている自然な音楽表現を受け入れ、そこから生まれる反応や学び、それぞれが感じることを大切にしています。
ここで養われた音程やリズム感といった“音楽性の基盤”は、将来、楽器やダンスなどを始めるのに役立ちます。
2.家族の姿から自然と音楽を楽しむようになる
ミュージックトゥギャザーでは、家族が日常的に音楽を楽しむことをすすめています。子供は常に親の行動を観察してマネるもの。そのため、子供に音楽を強要することなく、家族がお手本となることで、自然と音楽を楽しいと感じるようになるのです。
3.遊びの中から学べる
ミュージックトゥギャザーでは普通の“音楽教室”とは違い、“正しくやって成果を出す”というプレッシャーを与えません。子供の挑戦や発見を見守る環境を大切にするので、子供は遊びの中から多くのことを学んでいきます。
“声”と“体”を基本としたレッスン
レッスンではこのような教材を使います。さまざまなジャンルの曲を使うので、いろんな音楽に触れることができます。
そして、さまざまな年齢の子供とその家族がみんなで輪になって、自由に音楽づくりをします。いちばん身近な楽器である“声”と“体”を基本にしており、自由に歌ったり体を動かしたりして音楽を楽しみます。
こちらの動画では、実際のミュージックトゥギャザーのレッスンの様子を見ることができるので、実際に子供たちと家族が音楽を楽しむ様子を見てみてください。
レッスンは0歳から未就園児と、その家族が対象です。教室によって対象年齢が違いますので、日本のセンターについてはこちらを確認してみてくださいね。
英語での音楽遊びに興味がある方は、ぜひお子さんと参加してみてはいかがでしょうか。
TOP PHOTO/Lorelyn Medina/Shutterstock
参照/
Music Together公式サイト
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記事提供:ならいごとキッズ マガジン