2016.06.30
ママプレス世代が1ヶ月にかける洋服代は平均○○円!?無駄遣いを減らすコツ
ファッション雑誌を開くと、美しいモデルと素敵な洋服の写真に目を奪われますよね。でも、よ~く洋服の値段を見ると、“1着数万円”なんてケースも…!
実際には「そんなにお金をかけられない」という人が多く、1ヶ月の洋服代の平均は6千円だそうです。しっかりポイントを押さえれば洋服代も節約できちゃいますよ!
1ヶ月の洋服代は平均6千円?
2014年の総務省の家計調査データによれば、1ヶ月間に29歳までの人が服や靴にかけている費用は平均約5,775円(※)。
※総務省家計調査、「<用途分類>1世帯当たり1ヶ月間の収入と支出」の「世帯人員・世帯主の年齢階級別」を参照。勤労者世帯「~29歳」のデータより、被服及び履物の支出(8,836円)を世帯人員(1.53人)で割って算出。
下着類も含めての費用ですから、意外と洋服にお金をかけていない人が多いのがわかりますね。
1ヶ月6千円じゃなくて1シーズン2万4千円と考えよう
なかには、「1ヶ月6千円では、あまり洋服が買えない」と思う人もいるかもしれません。
でも、基本的に洋服は毎月買い替える必要はなく、春物、夏物といったようにシーズンごとに流行が変わったり、必要なものが増えたりするものですよね。1シーズン、つまり4ヶ月単位で購入すべき洋服を検討してはいかがでしょうか? 1シーズンに必要なものだけそろえると考えると十分な額ではないでしょうか。
もちろん、2万4千円あっても、やみくもに買っていてはお金がいくらあっても追いつきません。予算をしっかり決めたうえで、“いままで買ったもので活用できるものはないか”を改めて棚卸しし、慎重に買い足すものを選定しましょう。
無駄な洋服代を節約するコツ4つ
中には1ヶ月6千円をオーバーしてしまう方もいるのではないでしょうか?「ついつい衝動買いしちゃうんだよね…」というママのために、無駄な洋服代をかけないためのコツをご紹介します。
まずは今持っている服を把握する!
服を新たに購入する前に、まずは自分が今どんな服をどれだけ持っているのか把握しましょう! クローゼットの中を点検し、ノートにメモしたり、スマホで写真に撮ったりして記録しておくのがポイント!
クローゼットの中の7割は仕事にもプライベート両方使いできるものに!
着回しがしやすく、仕事にもプライベートにも使える定番アイテムがクローゼットの7割を占める状態が理想的。残りの3割は特別なときに着るものにしましょう。
買うときに注目すべきは『素材』
ショッピングの際はデザインも確かに重要ですが、“長持ちしそうな素材”を選びましょう! いくら安くともチープな素材だとすぐに着られなくなって、結局損なんてことも。
「失敗した!」と思ったら潔く返品
日本人はあまり買った服を返品する人は少ないですが、返品可能な場合も多いです。(セール品はNGなことが多い)買ってから「う~ん、やっぱり着ないかも…」と思ったら返品するなり、売るなりしてしまいましょう。
家計のこともあるし、自分のファッションにたっぷりお金をかけるのは難しいですよね。無駄な洋服を減らし、やりくり上手になりましょう♪
参照/
総務省統計局
筆子ジャーナル「服の無駄買いをやめて、本当に着る服だけを買う方法。1年以上服を買っていませんが大丈夫です」
村山明日香
神奈川県在住。三十路に突入しました。元雑誌編集者で、現在はフリーライター&エディター。やんちゃすぎる2人の子どもたちの育児をしながら、合間に執筆やチェック作業。おカタい...
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