2019.01.13
大人向けコミックエッセイ『おかあさんとあたし。』が笑えて泣ける!と話題
『おかあさんとあたし。』(大和書房)という本をご存知ですか? この本が笑えて泣ける!と話題になっています。
2000年に第一弾が刊行されたのち、2004年には第二弾が、更に2014年にこの2冊をまとめた『おかあさんとあたし。①②』が発売されました。多くのママたちを惹きつけているその内容とは?
心がほっこりする『おかあさんとあたし。』
この本の作者は、なかがわみどりさんとムラマツエリコさんの2人からなる『k.m.p』というユニット。「何か楽しいことをやろう、できればそれでお金を稼ごう」ということで、2人で雑貨を作ったり、本を書いたりすることをはじめたことがきっかけなのだとか。
『k.m.p=金(k.)儲け(m.)プロジェクト(p.)』の略なのだそうですが、その名前とは裏腹に、ほっこりと優しい気持ちになれると話題なのが『おかあさんとあたし。』なんです。
出典:Amazon
『おかあさんとあたし。』は、k.m.pのポストカードシリーズをもとに、母と子のささいな日常を描いたコミックエッセイです。
どこの親子でもありそうな、なんてことのない日常の1コマが集められた1冊ですが、子どもの頃の自分自身と母親を思い出したり、忘れていた記憶をよみがえらせたりと、大人になってから読むとジーンと感動するママが続出しています。
くすっと笑えて、気づけば号泣…!魅了されるママたちが続出
実際に本を読んだ人からはいろんな感想が。
自分の親のことをついつい思い出す
自分が大人になるにつれて、当然ながら老いてゆく祖父母や両親。この本を読むことでやっぱり寂しい気持ちも感じてしまうかもしれませんが、この方のように元気なうちに親孝行をしてあげたいと思うきっかけを作ってくれるかも。
“あたしのおかあさん”であることが当たり前だった頃のことを思い出す
忙しい毎日の中で、いろんな立場で考えなくてはならないことが盛りだくさんな“おかあさん”。それに対して子どもにとっては、おかあさんが“おかあさん”であることはあたりまえなんですよね。
ふと自分が子どもの頃の気持ちを思い出すきっかけにもなる1冊です。
くすっと笑ってたはずなのに、気づけば涙が…!
ママの立場で見ても「あるある!」と頷ける部分もたくさん! 笑ったり泣いたり共感を得られます。ぜひ母親、自分、娘と3世代で読んでみてほしいです。
“おかあさん”としての自分を見つめなおす時間にも
育児って本当に大変! そう思っているタイミングで読むと、きっと肩の力がスーッと抜けて気持ちが楽になるはず。お昼寝や寝かしつけ後の“おひとり時間”にもおすすめです。
子どもにとっての“おかあさん”ってこんな存在
怒っているおかあさんも笑っているおかあさんも優しいおかあさんも、全部“おかあさんとの大切な思い出”。子どもが大きくなってそう思ってくれたらこんな幸せなことはないのかもしれませんね。
幼い頃を思い出してちょっぴりノスタルジックな気分になったり、また自分自身が母親になることで感じる、子どもの頃にはわからなかった母親の偉大さや日常の愛おしさに気づいたりと、読む人を次々に虜にしている『おかあさんとあたし。』。
読んだあとはきっと心がほっこりと温かい気持ちなっているはずですよ。ぜひ読んでみてくださいね♪
TOP PHOTO/Evgeny Atamanenko/shutterstock
参照/
k.m.p「おかあさんとあたし。」
k.m.p.の、ぐるぐるPAPER
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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