2019.01.23
これは貴族のスイートポテト…?“格上”と名高い松蔵ポテトの『ポテコロ・ブッセラ』は気品が違う
さつまいもにラム酒やココアをかけ合わせた新鮮なおいしさ!
今回私が購入したのは、『ポテコロ』と『ブッセラ』の2つ。こんな素朴でかわいい箱に包んでくれました。
まずは二番人気という『ポテコロ』から。あのビッグな皮付きスイートポテトに比べて重さは約50g、サイズも約3×4×3cmくらいの小ぶりサイズです。お値段は1個130円(税込)。
見た目だけでなく中身もこのとおり、さつまいものみのいたってシンプルなつくりなのに、なんでこれが人気なんだろう?と思っていましたが、ひとくち食べてすぐに納得!
口に入れたとたんに、ぶわ~っと広がるラム酒の風味! …こ、これは貴族のスイートポテトか? なんて上品なの!
舌触りは皮付きスイートポテトと同様にしっとりとしてなめらか、でもほどよくさつまいも特有の“ほくほく”した感じも残っていて、そのバランスがなんとも絶妙!
なんといっても口の中にしっとりと残るラム酒の後味は、あとをひくおいしさ。
ラム酒とさつまいもって、こんなに相性が良かったのね…。今まで食べたスイートポテトの中でも、こんなにリッチ感のあるものは初めてです。
お次は三番人気の『ブッセラ』。個人的に見た目で一番おいしそうと感じたのはこちらで、さつまいもを輪切りにしたようなこのスイートポテトは、“切り株”を模しているのだそう。商品名のブッセラとは切り株という意味なのだとか。
ちなみに一見さつまいもの皮に見える外側部分は、実はクッキー生地。それにココアを塗りつけて樹皮に見立てているのだそう。手に取ると重さは約68g、サイズは直径約4.5×3cmで、割とずっしりしています。お値段は1個184円(税込)。
割ってみると、思ったより厚めのクッキー生地。触るとクッキー生地といってもサクサクではなくしっとりとしていて、お饅頭の皮に近い感じです。
こちらのスイートポテトはまさにこの生地が魅力のカギになっているようで、ひとくち食べると“むっちり”した皮の食感のあとから、ココアのほろ苦い風味が広がります。
中のスイートポテトは、さきほどとはうって変わって“まったり”と濃厚な感じ。皮のしっかりとした食感とも相まって、かなり食べごたえがあります。なんとなく和菓子に近いかも。
とはいえ甘さは控えめで、ココアのほろ苦さがアクセントになったコク深い味わい。年配の方や、男性にも好まれそうです♪
『ポテコロ』はラム酒の存在感が魅力の高貴なスイートポテト。一方の『ブッセラ』は、ココアのほろ苦さが活きた、ちょっぴり和菓子っぽい重厚なスイートポテト。
今回ふたつを食べ比べてみて、同じスイートポテトなのに、こんなに表情豊かな商品作りができるものなのかとつくづく感心してしまいました。
1個のサイズは小ぶりながらもどちらも満足感はたっぷりで、気になるカロリーも、『ポテコロ』は1個あたり約130kcal、『ブッセラ』は1個あたり約200kcalとほどよいのが◎。
日持ちも冷蔵保存で2日ほどもつので、両方買って日を分けてちょっとずつ食べ比べしても良いですね(私も半分ずつ残してじっくり味わうことにします)。
“格上のスイートポテト”と名高い松蔵ポテト。一番人気の皮付きスイートポテトや今回紹介した2商品以外のスイートポテトも、次の機会にぜひ試してみたいと思います。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
ご褒美度 :★★★
罪悪感のなさ:★★☆
コスパの良さ:★★★
参照/
松蔵ポテト公式サイト
サバラン「ブッセラ」
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mamaPRESS編集部
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