2018.10.12
ママのご褒美タイムはワンコインスイーツで 〜久世福商店・おとうふドーナツ〜
こんなドーナツ初めて!食感の妙と上品で大人な味わいに感動!
今回私が購入したのは、息子のリクエストで『みたらし』と『かのこ抹茶』。ドーナツはすべてテイクアウトのみで、このような包み紙にくるんでくれました。
店員さんに食べ方のおすすめを聞いてみたところ、「温めたりせず、常温で食べるのがベスト」とのこと。また「冷蔵庫で冷やしてしまうと生地が固くなるのでNG」との助言が。
なのでさっそく家に持ち帰り、そのまま息子とおやつにいただくことにしました。
こちらは『みたらし』。豆腐を練り込んだベース生地に、寒天と葛粉を使用した甘辛いみたらしタレがかかっています。ちなみに、このタレがかかっている以外はプレーンタイプの『おとうふ』と同じだそうです。
ひとくち食べてびっくり! このほどよく醤油が効いた甘じょっぱさは、まさにみたらし団子! そしてこの“しっとり・むちむち・ふかふか”とした食感はこれまで食べたことがありません!
確かにこの3つの食感が絶妙に共存しうるのは、常温だからこそ。店員さんが“常温推し”したのは、これ以上温めたり冷やしたりするとこのバランスが崩れてしまうからなのだろうと納得しました。
こちらは『かのこ抹茶』。生地に国産粉抹茶と静岡県産深蒸し茶葉が練り込まれていて、食感のアクセントには北海道産の甘いかのこ豆も!
包み紙を開いたそばから、ほろ苦くさわやかな心地よい香りがふわ~っと広がって期待が高まります。
こちらは抹茶などが練り込まれている分、さきほどのみたらしに比べて食感はやや硬め。でも、噛むたびに抹茶と茶葉のビターな味わいが広がって、ものすごい存在感! アクセントであるはずのかのこ豆は、むしろ影が薄れて感じるほどです。
抹茶のスイーツはいろいろあれど、これほどしっかり抹茶感が味わえるものは珍しいはず。思った以上にほろ苦さが効いていて、かなり大人向きの味です。
一緒に半分こして食べた息子(4歳)に感想を聞いてみると、「どっちもおいしかったけど、みどりのほうがおいしかった」とのこと。私にはさほど主張を感じなかったかのこ豆も、息子には「紫の豆もおいしかった」と気に入った様子。
一方のみたらしは、「ちょっとだけしょっぱかった」との感想が。…なるほど、味覚の敏感な子どもにとっては、『みたらし』はやや味が濃く感じるのね。
そのぶん『かのこ抹茶』は、かのこ豆のような繊細な味も含め、私以上に素材の味をしっかり楽しめたんだろうなぁ…と若干うらやましく感じたのでした。
ちなみに、1個あたりのカロリーを店員さんに聞いてみたところ、種類によっても異なるものの、『みたらし』が約100kcal、それ以外は約70~80kcalとのこと! ドーナツにしてはかなりヘルシーじゃないですか!?
触ると油っぽさは感じるものの、胃もたれするような重さはなく、またぜひ食べたいと思わせるとても魅力的なドーナツです。
今回食べた2種類以外にも、プレーンタイプの『おとうふ』は豆腐のシンプルで自然な甘みが楽しめそうだし、もうひとつの『金時きなこ』は国産きな粉と鳴門金時の甘露煮が練り込まれているというから、また違った食感が楽しめそう!
また、この和菓子のような上品な見た目と味は、お土産に利用しても喜ばれると思います。これまで食べたことのある方も、ぜひリニューアルした新・おとうふドーナツをぜひ食べてみて!
ご褒美度 :★★☆
罪悪感のなさ:★★☆
コスパの良さ:★★★
参照/
久世福商店「新!おとうふドーナツ」
St.Cousair「サンクゼールの商品経営「おいしさと安心安全の絶対追及」への挑戦 おとうふドーナツリニューアル 2018年9月1日(土)発売開始」
【関連記事】
mamaPRESS「ママのご褒美タイムはワンコインスイーツで 〜セブン-イレブン・さつまいもこ〜」
mamaPRESS「ママのご褒美タイムはワンコインスイーツで~DEAN&DELUCA・キャロットケーキ~」
mamaPRESS「ママのご褒美タイムはワンコインスイーツで 〜成城石井・モーモーチャーチャー〜」
梅田さおり
2013年生まれの男の子のママ。通販会社勤務時にスイーツと健康食品ジャンルの商品企画・開発および、美容専門誌の編集を担当。出産を機に退職後、現在WEBライター、エディターとし...
詳しくはこちら