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2017.01.14

ママの気になるポイント総まとめ!2017年、政府の“子育て支援”はどうなる?

『放課後児童クラブ』など就学児の子育て支援

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『放課後児童クラブ』とは、いわゆる学童保育のこと。 働くママが抱える問題のひとつに『小1の壁』と呼ばれるものがあります。これは、子どもが保育園から小学校にあがるタイミングでママが仕事と子育ての両立が難しくなることを指したもの。

保育園には夏休みのような長期休暇がなく、平日であれば夕方まで預かってもらうことができましたが、小学生にあがると平日の帰宅時間は早くなり、さらに夏休みや冬休みがあります。そうなると、子どもの預け先がないママは仕事を続けにくくなってしまうのです。
そこで、保護者が仕事で昼間に家にいない就学時の子どもを預かってくれるのが『放課後児童クラブ』です。

2017年、放課後児童クラブには次のような予算がついています。

  • 放課後児童クラブの施設整備費の補助率かさ上げを継続
  • 放課後児童クラブの運営費補助額を増額
  • 放課後児童クラブの職員の経験等に応じた処遇改善

『放課後児童クラブ』は現在すでに全国で21,000ヵ所設置されています。そんな『放課後児童クラブ』に求められるのは単なる預け先としての存在ではなく、子どもの成長にとってふさわしい環境であること。やっぱりママとしても、子どもが健全でいてくれるからこそ安心して働けるというものですよね。

子育て世帯への支援を重点に!住宅支援

子育て世帯が抱える問題のひとつが“住居問題”です。政府としても少子高齢化や人口減少対策の一環として、子育て世帯の住居確保のためには、収入面での配慮が必要と考えているよう。

2017年の予算案でも子育て世帯への支援が重視されているのが見てとれます。

  • 長期固定金利型住宅ローン『フラット35』に『子育て支援型』設置
  • 40歳未満の若年世帯に長期優良住宅化リフォーム利用の緩和

『フラット35子育て支援型』では5年間の金利が、0.25%引き下げに。また、予算案の住宅関連では災害に備えた住宅強化や、全国で増えている空き家の活用を進める内容も盛り込まれているのですが、その中では住宅の改修や長期優良住宅化リフォームの補助、家賃補助が子育て支援の一環となっています。

今回の閣議決定された予算案は、2017年1月の通常国会で審議を通って可決されれば、3月に予算成立となります。子育てしやすい環境整備が進むことに期待したいですね。

参照/
マイナビニュース「来年度予算案が閣議決定 – 子育て支援はどう変わる?」
新建ハウジングDIGITAL「2017年度住宅局予算案 子育て世帯支援を充実」
日本経済新聞「待機児童の定義、厚労省が見直し作業」
児童健全育成推進財団「放課後児童クラブとは?」 

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mamaPRESS編集部

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