ユーザー名
  • instagram

話題

2016.03.10

なぜ今さら?120年前に決められた再婚禁止の期間が短縮に

なぜ今さら?120年前に決められた再婚禁止の期間が短縮に

女性にだけ定められている、『再婚禁止期間』という制度を知っていますか?
この制度、“女性は離婚が成立したのち一定期間経過しなければ再婚できない”という民法による決まりなのですが、明治に制定されてから今まで120年近くも変わっていなかったんですって!
なんだか時代とのズレを感じさせる制度ですが、2016年に入ってついに見直されることが決まったようです。

再婚禁止期間が6ヶ月から100日に短縮へ!

これまで女性の再婚禁止期間は“離婚してから6ヶ月間”と決められていましたが、2015年12月16日に最高裁で100日を超える部分については違憲という判決がでました。この判決を受けて法務省の決定により6ヶ月から100日へと短縮されることになりました!

さらに、離婚時に妊娠していない場合は、再婚禁止期間の100日が経過していなくても再婚できるという変更も発表されています。

海外では“結婚の自由”を重視するために再婚禁止期間を廃止している国もたくさんありますが、ようやく日本もその考え方に一歩近付くことができたということでしょうか。

それにしても、どうして今までずっと結婚禁止期間が見直されずにいたのか不思議ですね。

その原因は、離婚後すぐの再婚によって“新生児の父親が誰かわからなくなる”というトラブルが起こっていたことだったんです!

“父親問題”は現代医療の力で解決できそう!

そもそも、どうして女性だけに再婚禁止期間が設けられているのでしょう?
男性は離婚後すぐに再婚することができるのに、女性はダメって…なんだか不公平ですよね。

再婚禁止期間制度が作られた主な目的は、“生まれてくる子どもの父親が不明確になることを防ぐため”とされてきました。

つまり、女性が離婚してすぐに再婚してしまうと、再婚後に生まれてきた子どもが前の夫の子なのか今の夫の子なのか分からなくなってしまうから、それを防ぐために6ヶ月経ってからしか再婚できないようにしよう! ということだったんですね。

再婚禁止期間が定められた明治時代では、たしかにこの問題は深刻だったと考えられます。
当時は父親が誰か分からないどころか、妊娠に気付くのも今よりずっと難しかったんでしょうね。

今は、DNA鑑定によって子どもの父親を高確率で確定することができます。
妊娠しているかどうかも、産婦人科を受診すればほぼ確実に分かりますね。
時代の変化とともに、再婚禁止期間の意味合いはかなり薄くなったと言えるでしょう。

そんな理由で、再婚禁止期間はもはや「意味あるの?」って聞きたくなるくらい、ほとんど不必要な存在になりつつありますが…。

現実問題、離婚成立直後に妊娠するケースなどもあるため、今のところは100日に短縮して再婚禁止期間を残す、ということに落ち着いたようです。

今後も、時代に合わない法律や不都合な法律はどんどん見直していってほしいですね。

参照/ YAHOO!ニュース「<民法改正案>女性再婚禁止100日に短縮…閣議決定」

mamaPRESS編集部

mamaPRESS編集部

mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...

詳しくはこちら
あわせてチェック!

    「ねえこれ知ってる?」
    友だちにも教えてあげよう♪

    なぜ今さら?120年前に決められた再婚禁止の期間が短縮に

    この記事が気に入ったら
    いいね!してね

    mamaPRESSの最新情報をお届けします

    関連キーワード