便秘解消や美肌効果も！いまが旬の『りんご』に隠されたうれしいパワー

品種によっても異なりますが、9月～12月頃が旬となるりんご。シャキシャキとした食感と、自然の甘味がおいしいですよね。値段も手ごろで、よく食べる人も多いはず。では、りんごが美容に良いフルーツということをご存じでしょうか？　今回は、りんごの魅力に迫っていきたいと思います。

りんごのうれしい美容効果とは？

りんごには、美容にうれしい栄養素がこんなにたくさん含まれています♪

・アンチエイジング効果…りんごには数種類のポリフェノールが含まれ、『りんごポリフェノール』と呼ばれています。りんごは他の植物に比べて、ポリフェノールの抗酸化力が強いんだとか！　そのためアンチエイジングに効果が期待できちゃうんです。

・肥満予防…昔りんごダイエットが流行りましたよね。りんごポリフェノールには、消化吸収を抑えて脂肪蓄積を防ぐ働きがあるといわれています。

・美肌効果…りんごポリフェノールには、紫外線によるシミやそばかすの生成を抑えるうれしい働きが♪　さらに美肌成分で知られるビタミンCも豊富だから、まさに食べる美容液…！　普段忙しくてスキンケアにあまり時間をかけられないママは積極的に食べたいですね！

・便秘解消…りんごには『ペクチン』などの食物繊維も豊富で、優れた整腸作用があります。腸内環境を改善すれば、便秘解消にもつながります。出産後は便秘に悩むママも多いので、おすすめですよ！

・むくみ解消…りんごには『カリウム』も多く含まれています。カリウムには体内の余計な塩分を排出する働きがあるため、高血圧の予防や、むくみ解消にも効果が期待できます。

“皮”まで食べるべし！

みなさんはいつもりんごを食べるとき、皮を剥いて食べていますか？　それ、実はすごくもったいないんです！

美容にうれしいりんごポリフェノールや食物繊維のペクチンは、実はりんごの皮のほうに多く含まれているため、皮ごと食べるのがおすすめ。すりおろしたり、薄くスライスしたりすれば、皮ごと食べても違和感なくおいしく食べられ、ペクチンも効率良く摂取することができます。もちろんスムージーにりんごを加えるときにも、皮のままがベスト。

簡単でおいしいりんごレシピを紹介♪

りんごはそのまま食べてもおいしいですが、いろんなアレンジレシピも楽しめます。こちらでは、ホットケーキミックスを使って簡単に作れる2つのレシピを紹介します♪

フライパンで作る時短タルト！タルトタタン

出典：楽天レシピ＠0みゅま0

材料（4人分）

• りんご…1個
• バター…20g
• グラニュー糖…30g
• シナモン…適量
• ホットケーキミックス…50g★
• 卵…1個★
• 牛乳…60cc★

作り方

1. りんごは芯を取り12等分にスライス。
2. ボウルに★をすべて入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
3. フライパンにバターを溶かし、弱火にかけてグラニュー糖を入れキャラメルを作る。
4. 砂糖がふわっと盛り上がったらフライパンにりんごとシナモンを加え弱～中火で炒める。
5. りんごの表面が柔らかくなったら、フライパンの中にきれいに並べ、2の生地を流し入れる。
6. ふたをして、焦げないようにチェックしながら、弱火で5～10分焼く。
7. フライパンにお皿をのせ、ひっくり返して完成。

タルトのような感じなのに、30分もかからずに完成★　甘くて子どもパクパク食べていました。食後のデザートにもよさそうです！

おやつにも、朝食にもぴったり♪リンゴのレンジ蒸しパン

出典：楽天レシピ＠sundisk*

材料（6人分）

• ヨーグルト…100g
• ホットケーキミックス…100g
• りんご…1/2個

作り方

1. 芯を切り取り、小さくいちょう切りにする。
2. ヨーグルトとホットケーキミックスを混ぜ合わせ、1を加えて型に入れる。
3. レンジ（800w）で3分ほど加熱して完成。

こちらはおやつにも、朝食にもぴったりです♪　甘みが強くないので、もっと甘みがほしいときは砂糖を加えてもよいでしょう。

自作のおやつなら、材料も自分で選べるので安心ですよね。簡単にできるレシピも多いので、おいしいりんごをたっぷり味わってみてはいかがでしょうか。

参照／ NEWSポストセブン「紫外線量増える季節　体の中からケアにりんごポリフェノール」
アサヒ「りんごポリフェノールと脂肪低減」