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2017.03.09

保活ママに朗報?妊娠中から保育園への申し込みが可能に!

保活ママに朗報?妊娠中から保育園への申し込みが可能に!

厚労省が先日、“保活”の負担を減らすために妊娠中から認可保育施設の申し込みを受け付けるよう、自治体に対応を促すことが明らかになりました。
一見朗報…とも思えますが、TwitterなどのSNSでは「改善してほしいのはそこじゃない!」という声がたくさんあがっているみたい…。

妊娠中の保育園申し込みが可能に!

今回の取り決めは、出産直後の体力が回復していない状態での“保活”の負担を減らすことが狙い。制度上、現在も出生前から受け付けられますが、自治体によって認めていない場合や、年度途中の申し込みを出産後に限っているところもあります。混乱を避けるため、今年4月の入所が終わってから通知を出す見込みです。

厚生労働省の調査によると、“保活”を開始した時期は、妊娠中が15.5%、出産後6ヶ月未満が22.1%、出産後6ヶ月以降が23.0%、1歳以上が18.4%。1歳未満で保活を開始したママが半数近くを占めており、産後の心身ともに大変な時期に赤ちゃんを連れて何度も外出せざるを得ない現状が浮き彫りになっています。

Twitterでは歓迎する声も

妊娠中の保活が認められることを歓迎する声がTwitterでアップされています。

締め切り直前に出産したママは外出しにくいので、妊娠中から申し込み可能な方が助かるかもしれません。

0歳児で入所を考える早生まれの子どもを持つママにとっては、ありがたいですね。

実際に妊娠中に申し込みに行って、断られたママもいるそう。制度として認められているなら、早くから自治体に徹底するように呼びかけてほしかったという声も。

第1子ではない場合、産後に申し込みするときは赤ちゃんと上の子どもを連れていくケースもあるため、妊娠中の方が助かりますよね。

一方、論点ずれてない?との声も…

歓迎の声もありますが、実は「論点がずれている」など厳しい指摘をする声が大半を占めているんです。

保活だけを早めても認可保育所の受け皿が少ないので、根本的な解決にはならないという意見がたくさんあがっています。

時期を操作するのではなく、それぞれの家庭が保育園に預けたいときに預けられるようにしてほしいんです。

妊娠中からの保活は、1歳以降に保育園に入れるのは難しいから、仕方なく0歳児から入れようとする場合に限ります。1歳以降でも預けられるようにすることが肝心だという意見も。

妊娠中から保活を始めるように、国から言われているようにも思えます…。

つわりやお腹の大きい妊婦さんが何度も外出して、心身ともに疲れてしまうことを懸念する声も。

なんのトラブルもなく安定している妊婦さんなら保活が可能ですが、世の中には自宅での安静や入院が必要な妊婦さんもいますよね。

出産直後の“保活”の負担は軽減されそうですが、保活があること自体は変わらないので、根本的な解決になっていないのは事実。認可保育所の受け皿を増やすなど、根本的な解決を期待したいですね。

参照/
YAHOOニュース「妊娠中の保育所申し込みOK 厚労省、自治体に対応促す」
厚生労働省「“保活”の実態に関する調査の結果」

mamaPRESS編集部

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