2017.03.01
意外と大変!?経験者が語る子どもの『進級準備』は3月中に済ませておくべき理由
3月のうちに済ませておくべき進学準備TODOリスト
Photo/pinkomelet/Shutterstock
以下のリストは、3人の子どもの進学準備を10年以上行った筆者による、3月までに済ませておくと安心な進学準備のTODOリストです。
1. 学用品やお道具箱の中身の名前付け&メンテナンス
各種道具に付けてある名前が取れていないかチェックしてメンテナンスしておきましょう。クラスの部分は、空白にしておくのがポイント。このようにしておくと、クラスが分ったときにクラス名だけ記入すれば完了です。
4月になってからの作業がグッとスマートに、楽になります♪
また、クレヨンの1本1本や、おはじきなど、教室内で使用する細かな教材には、次年の進級準備を考慮して、敢えてクラス名を入れないこともポイント!
2. スモック、制服、体側服のゼッケンなど、衣類の名前チェック
ゼッケンなどの衣類の名前付けも学用品と同様、3月のうちにやっておきましょう。体操服のゼッケンは、クラスの部分だけを空欄にして付け替えてしまいます(ゼッケンそのものがきれいな場合は、クラスの部分だけ新しい布をはりつけておけばOK)。
このようにしておけば、クラスが分ったらマジックでクラス名を書くだけで完了です。
3. 制服、スモックなどのサイズ確認
制服、スモック、体操服などのサイズをチェックし、丈が短くなっているようなら裾上げしたものを下ろしておきましょう。
4. 上履きのサイズチェック、名前書き
終業式のあとそのままで、新学期の前日に「洗ってなかった!」となりがちなのが、上履きです。そうなってしまった上に新学期の前日お天気が悪いと上履きが乾かず、せっかくの新学期が悲惨なことに。
上履きは春休みに入った直後に洗っておきましょう。サイズチェックも忘れずに。
新しい上履きには、もちろんクラス名以外を記入しておきます。引き続き使う場合は、油性マジックで新しいクラスを直接上書きするだけで十分です。
5. お道具箱の中身など足りないものをチェック
お道具箱の中身や学用品など、購入が必要なものをリストにしておき、3月中に購入しておきます。幼稚園や学校に直接注文するものも、リストにしておけば、新学期始まってすぐに注文できますよ。
6. 小学生は新学年で必要な学用品、ノートの種類を事前にリサーチし購入
小学生は学年によって各科目のノートの種類が変わったり、お道具箱の中身をクレヨンから色鉛筆に換えたりと、用意するべき学用品が次々と変化します。次の学年では何が必要か、同じ学校に通う先輩ママに事前にリサーチしておきましょう!
そして3月中に購入しておくことをおすすめします。4月になると学用品の購入が殺到し、複数のお店をまわったけど、どこも売り切れ…なんて事態もよくあります。
以上の作業は、3月中の、特に春休みの初めのうちに、ママ自身が春休みののんびりモードに入る前に済ませてしまうことがコツ!
特に制服や体操服などの衣類系の名前付けやサイズチェックは、終業式後の最後のお洗濯のついでに、日々のルーチン作業のついでにやってしまうと、サクッとできますよ。
筆者も以前は、毎年4月は3人分の進学準備で憂うつな思いをしていましたが、、このノウハウを編み出してからは、特に名前書きは、4月はクラス名をペンで書くだけ! 新年度のバタバタ作業がスマートにこなせるようになりました。
皆さんも、よかったらぜひ参考にしてみてくださいね!
PHOTO/Rawpixel.com/Shutterstock
ごとうともこ
高校生の男子を筆頭に小学生の男の子と女の子の3人の子どもを持つ40代。長男は中学受験、高校受験を経験。息子は高校受験で見事リベンジ達成しました。3人の子育てを通し、幼児教...
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