2017.03.01
意外と大変!?経験者が語る子どもの『進級準備』は3月中に済ませておくべき理由
春休みに入ると入園・入学を控えるママは準備で大忙し。一方、そうじゃないママは、「今年はラクでよかった~」と思っているかもしれません。「新しいクラスが分ってからでいいわ」と、のん気に構えていると、とんでもない目に遭うかもしれませんよ!
かれこれ10年以上、進級準備を経験してきた筆者が、“進級準備を3月中に終わらせること”の重要性をお伝えします…!
「ヤバい!始業式に間に合わない!」大慌てした筆者の痛い経験
筆者は現在、高校生と小学生の3人の子どものママです。1人目が年中になるとき、筆者にとっての初めての進級準備では、「今年は入園じゃないからラク~」とたかをくくって4月まで放っておきました。
ところが…! 持ち物にクラス名を書き換えるだけでも意外と大変! さらに、制服や体操服のサイズチェック、購入物の確認など、やるべきことは次々と出てきます…。子どもの世話もある中での作業はなかなか進まず、「始業式に間に合わない!」と大慌てしたことがありました。
さらにさらに、子ども3人全員が入園・入学してからは、作業量は2倍、3倍に…。徹夜までしてへとへとになった痛い経験があります。
それからというもの、進級準備とて油断せず、必ず3月中には終わらせるようにしています。
3月中に進級準備を済ませておくべき理由3つ
筆者のこの苦い経験から、皆さんにはぜひ3月中に進級準備を済ませておくことをおすすめします。理由は主にこの3つ。
1. クラスが分ってからでは時間が足りない!
名前付けだけでも、学用品、お道具箱の中身、制服、体操服、お弁当関連…などなど実は結構な種類と量があります。さらには制服の裾の調節など細々した作業も盛り沢山。その一方でクラス発表後から、始業式までの日数はほんのわずかです。
筆者の子どもの通っていた幼稚園では例年クラス発表は、始業式のわずか2日前。小学校は始業式当日にクラスが分かり、次の日にはお道具箱などの学用品を持って行きます。時間が迫った状態でとても慌ただしい作業になってしまいます。
2. 新年度でするべき作業が新たに発生
新学期の開始直後は、子どものプロフィール的な書類や、自宅までの地図の作成、災害時の引き渡しのための書類など、担任の先生に提出するべき書類の作成作業が殺到します。
どれも大切な書類で記入するべき項目も多いのでひとつひとつの書類作成に結構時間がかかり、他の作業どころではなくなってしまいます。
また新学年が始まり新たに学用品購入の指示を受けることも。急きょ買い物に行かなくてはならなくなったりと、落ち着いて作業する時間がなかなか取れません。
3. 4月は子どもの帰宅時間が早い!
新学年が始まってからしばらくは、幼稚園、学校は午前中のみ。ママはお昼を作ったり、子どもの相手をしたり、忙しい毎日が続きます。
また、お友だち親子からお花見やランチのお誘いを受けることも。せっかくの楽しい機会を、準備が間に合わないという理由でお断りするのも、悲しいですよね。
このような状況下でさまざまな準備作業をすべて整えるのは、かなり大変! 3月のうちにできることはすべてしてしまった方が賢明ですよ。
ごとうともこ
高校生の男子を筆頭に小学生の男の子と女の子の3人の子どもを持つ40代。長男は中学受験、高校受験を経験。息子は高校受験で見事リベンジ達成しました。3人の子育てを通し、幼児教...
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