2019.07.21
夏バテ対策にも!『ゴーヤ』をおいしく食べるレシピ4選【季節の食材を使ったおすすめ料理Vol.6】
ハウス栽培の農作物や輸入食材が多く出回っている昨今、季節に関係なく1年を通して食べられる野菜が増えていますが、四季折々にあわせた旬の食材もしっかり摂りたいもの。旬の食材は栄養価が高く、味もバッチリ! また、季節ごとの食材を食卓に出すことで食育の一環にもなりますよね。
そんな旬の食材を毎回ひとつずつ取りあげ、おすすめの料理を紹介する本連載、今回は夏の旬『ゴーヤ』のレシピをお届け!
最近ではグリーンカーテンとしても人気が高く、家庭で栽培しているママも多いのではないでしょうか。身近な食材だけど、あの“苦味”がちょっとね…という方も必見、おいしく食べられるレシピを集めてみましたよ。
ビタミンCたっぷり!ゴーヤの栄養価
知っているようであまり知らないゴーヤの栄養価。実はゴーヤにはビタミンCが多く含まれていることをご存知でしたか? その量、何とトマトの5倍以上! しかも、ビタミンCは加熱すると壊れやすい栄養素とされていますが、ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいという性質を持っています。
また、ゴーヤの独特の苦み成分である『モモルデシン』には、胃腸の粘膜を保護したり、食欲を増進させたりする効果があるのだそう。夏バテしやすい暑い季節には積極的に摂りたい食材なんです。
『ゴーヤ』をおいしく食べるレシピ
ゴーヤ料理と言えば『ゴーヤーチャンプルー』くらいしか思いつかない、という方のためにも、ゴーヤをおいしく食べられるおすすめのレシピをご紹介します。できるだけゴーヤの苦みが気にならないような料理をとりあげてみたので、子どもにもおすすめですよ。
レンチン調理で簡単♪ゴーヤの肉詰め
ゴーヤを半分に切って、苦みの原因となる中の白いわたの部分をしっかりくり抜きます。味付けした豚挽き肉をゴーヤの内側に詰めてもとの筒状に戻し、ラップにくるんだら耐熱皿に乗せてレンチン♪ 仕上げに麺つゆをかけて頂きます。
フライパンを使わない調理法なので暑い時期でも苦になりませんね。
詳しいレシピはこちら
夏バテ予防&解消☆豚肉ゴーヤキムチ
豚肉と野菜をフライパンで炒めてキムチと醤油で味付け。がっつり食べたいときの大皿メニューの完成です。キムチの程良い辛さにお箸が止まらなくなりそう…。スタミナがつきそうなこちらのレシピは夏バテ予防もバッチリです!
詳しいレシピはこちら
おやつ感覚で食べやすい♪ゴーヤチップス
出典:楽天レシピ@popo
おやつ感覚で子どももパクパク食べられそうなのがこちらの『ゴーヤチップス』。ゴーヤを薄切りにして、塩もみして水にさらし、さらにサッと茹でることで苦みを取っています。カリカリになるまでしっかり揚げるのがおいしく仕上げるコツ。
詳しいレシピはこちら
子どもも食べられる!ゴーヤとツナコーンのサラダ♪
薄切りして塩茹でしたゴーヤに、キュウリやトマト、塩茹でしたインゲンなどの野菜を加えてツナとコーンも一緒に混ぜ合わせます。
味付けはマヨネーズと塩コショウと粒マスタード。ツナとコーンの甘みが効いているので、これなら子どももモリモリ食べてくれそうですね。彩りもとってもキレイ!
詳しいレシピはこちら
ゴーヤ=食べにくいというイメージがガラっと変わるかもしれないアレンジレシピ。今まで苦手意識を持っていたという人も、試してみてはいかがでしょうか?
PHOTO/Regreto/shutterstock
参照/
旬の食材百科「ゴーヤー(苦瓜/にがうり):栄養成分と効用」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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