2016.04.08
これなら子どもも食べやすい!春を感じる菜の花レシピ
もう菜の花は食べましたか? ほろ苦い味わいに春が来たなぁと思わせてくれます。ただ、そのほろ苦さゆえ子どもの人気はいまいち…。苦手な子どもも多いのが菜の花ですが、せっかくの春の味、子どもにも味わってもらいたいですよね。
そこで今回は、子どもでも食べやすい菜の花レシピをご紹介します!
菜の花って実は栄養豊富!
咲く前のつぼみだけをぜいたくに食べる菜の花。辛子和えやおひたし、パスタなどにも使われ、春の訪れを感じさせてくれる旬の味です。ほとんどの野菜が年中出回る中、菜の花が食べられるのは本当に短い期間だけ。
そんな菜の花、実は春の風物詩というだけではもったいないくらい栄養豊富な食べ物なんです。カリウムや鉄分、ビタミンC、ビタミンB類、β―カロテンなどを豊富に含み、お肌を美しくする効果や、貧血改善、風邪予防の効果も期待できます。
その独特のほろ苦さが大人にとっては魅力ですが、食べづらく苦手という子どもが多い食材でもあります。でも、こんなに栄養豊富なら子どもにもぜひ食べてもらいたいですよね!
子どもでも食べやすい!菜の花レシピ
子どもに菜の花を食べてもらうためのポイントは、苦味を消すことです。では、その苦味はどうしたら消せるのでしょう? いくつかレシピをご紹介します!
マヨネーズで和える☆ゴママヨ和え
材料(4人分)
- 菜の花…2束(200g)
- マヨネーズ…大さじ2
- 白すりごま…大さじ2
- しょうゆ…大さじ1
作り方
- 菜の花は塩ゆでをし、水気を切って食べやすく切る。
- マヨネーズ、白ごま、しょうゆをよく混ぜて、菜の花を和える。
マヨネーズの油の粒子の細かさと酸味で、菜の花の苦みが減らせます。ゴママヨ以外にもツナマヨ和えにしてみたり、おひたしにマヨネーズをかけただけでもぐっと食べやすくなりますので、ぜひ試してみてくださいね!
オムレツなどの洋食に加える☆菜の花オムレツ
出典:楽天レシピ@YAMAT☆
材料(2人分)
- 菜の花…100g前後
- 卵…2個
- マヨネーズ…大さじ2
- 塩こしょう…少々
- サラダ油…大さじ1
作り方
- 塩を入れた熱湯で菜の花をゆで、水にさらして絞り食べやすく切る。
- ボウルにマヨネーズ、卵を入れよく混ぜ、菜の花、塩こしょうを加えて混ぜる。
- フライパンにサラダ油を熱し卵液を焼く。
卵と合わせることで苦味を減らし、食べやすくなります。ケチャップをかけてもOK。こちらのレシピでは、卵にマヨネーズを入れることでさらに苦味を抑えています。マヨネーズには卵をふんわりと仕上げる効果もあり、冷めてもふんわり感が持続しますよ。
じゃがいもとの相性も抜群☆じゃがいも炒め
材料(2人分)
- 菜の花…1束
- 新じゃがいも…4個
- ウインナー…4本
- バター…大さじ1
- 砂糖…小さじ1
- しょうゆ…大さじ1
- ブラックペッパー…少々
- バジル…少々
作り方
- じゃがいもを4等分に切ってゆでる。菜の花はゆでて3センチ幅に切り水気を切る。
- ウインナーは斜めに薄切りにし、バターを入れたフライパンで炒める。
- じゃがいもと菜の花も入れてさっと炒めたら砂糖、しょうゆ、ブラックペッパー、バジルで味付けする。
新じゃがいもと菜の花で春の旬の共演! じゃがいもと菜の花の組み合わせがおいしい炒め物です。菜の花を下ゆでするので食べやすく、苦味もおさえられますよ。
牛乳でマイルドに☆菜の花のポタージュ
出典:楽天レシピ@こぐま母
材料
- 菜の花…1束
- 牛乳…400cc
- 水…200cc
- 強力粉…大さじ2
- コンソメ…1と1/2個
作り方
- 強力粉に牛乳を入れよく混ぜておく。
- 菜の花が柔らかくなるまで塩ゆでし水気を絞る。
- 菜の花をフードプロセッサーやミキサーなどでペースト状にする。(分量内の水を加えてもOK。)
- すべての材料を鍋に入れ焦げないように混ぜながら沸騰させ、とろみをつける。
牛乳と合わせることで苦味も軽くなり、子どももおかわりしちゃうスープになります。フードプロセッサーやミキサーを使えばあっという間にできますね! 最後にお好みで塩こしょうをして味を調整しましょう。
ベーコンなどと一緒に☆ベーコン巻き
材料(1人分)
- 菜の花…2房ほど
- ベーコン…1枚
- 塩こしょう…少々
作り方
- 菜の花はゆでて水にとり、水気を絞る。
- ベーコンから少しはみ出る程度の長さに切り、半分に切ったベーコンで巻く。巻き終わりは爪楊枝でとめる。
- 軽く塩こしょうしたら、油を熱したフライパンでベーコンにこんがり焼き目が付くまで焼く。
ベーコンの塩気で苦味を感じにくく、子どもでも食べやすくなります。パクッと食べやすいベーコン巻きは、お弁当のおかずにもぴったりです。
そのほか、甘めの味付けの胡麻和えにしたり、豚肉などと甘辛炒めにして少し濃いめの味付けにしても食べやすくなります。
菜の花をゆでるとき、沸騰したお湯に塩小さじ1と重曹を少し加え、ゆであがったら水にさらすようにすると、苦味やえぐみが抑えられるようです。重曹の代わりに和辛子を、お湯が白く濁る程度入れてもOKです。菜の花のビタミンCは水に溶けだす性質がありますので、なるべく短時間でゆで上げるようにしましょう。また、油で炒めたりして食べるとカロチンの吸収がよくなります。
春の味を子どもとおいしく味わえるとうれしいですね!
参照/
株式会社カネソ22「菜の花 春が旬の野菜」
キユーピー株式会社「菜の花」
日進月歩「菜の花のおいしい茹で方?アク抜きは必要?苦味を減らす方法!」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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