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2019.04.05

作者は小3の女の子!『さくらこ式 自分ことわざじてん』が面白いと話題!

作者は小3の女の子!『さくらこ式 自分ことわざじてん』が面白いと話題!

小学校3年生の女の子、さくらこちゃんが考えた“ことわざ”が掲載されている『さくらこ式自分ことわざじてん』(ライツ社)をご存知ですか? Twitterをきっかけに人気に火がつき書籍化となった話題作。思わずクスッと笑えて、学ぶ要素も満載のその内容とは?

この才能に脱帽!『さくらこ式自分ことわざじてん』って?

出典:Amazon

今年3月に発売された『さくらこ式自分ことわざじてん』の作者は、小学校3年生のさくらこちゃん。自分で思いついたオリジナルのことわざと解説、それにまつわる手書きのイラストが多数掲載されています。

書籍化のきっかけはさくらこちゃんのママがつぶやいたこんなツイートでした。

こんな面白いことわざを考える子を大人が放っておくわけありませんよね。「面白い!」「才能がすごい!」とまたたく間に広まり、なんと4日間で10万以上の“いいね!”がつくほど人気に! テレビなどでも取り上げられるなどして話題を集めていました。

そして、このさくらこちゃんの自分ことわざは当然(?)書籍化の話がやってきます。約1年半という年月を掛けて100個以上のことわざと挿絵を仕上げて完成したのがこの本というわけです。

クスッと笑えて学べる要素も満載!

さくらこちゃんが作ることわざは、斬新でありながら思わず「うーん、なるほど!」と頷いてしまうような説得力があるのがポイント。

例えば、「運動会は親がじゃま」ということわざであれば、その意味は“見てほしいがいなくて良い”とのこと。…なるほど、記録には残してほしいけど、いなくて良いという子どもからの手厳しいご意見です。

また、先ほど紹介したツイートにもあった「高級なけしょう品一てきずつ」ということわざは、その意味として“いくら高いものでもけち臭い使い方では意味がない”と書かれています。…これは思い当たる節があるママも多いのではないでしょうか?

するどい視点に思わず驚いちゃいますが、さくらこちゃんに限らず、子どもは見ていないようで大人のことをよく観察しているのかもしれませんね。

さくらこちゃんのことわざだけでも十分読みごたえはありますが、本書にはなんと日本語の専門家、『三省堂国語辞典』の編纂者である飯間浩明さんの解説まで入っていて、似たことわざや言葉の成り立ちも紹介されているから驚き!

クスッと笑えて学べる要素も満載だから、字が読めるようになった子どもへのプレゼントにもよさそう。同じ年頃の子が書いた本と聞くと興味をもってくれそうです。

大人たちから反響続々!

Twitterなどではさくらこちゃんのことわざじてんを見た大人たちからたくさんの反響が挙がっています。

思わず「ごめんなさい!」と謝りたくなる気持ちも分かりますよね。本当に大人のことをよく見てるな、と感心させられます。

ちょっと読んだだけでその独特の世界に引き込まれてしまいますよね。他にはどんなのがあるの?と気になってどんどん読み進めたくなります。

Twitter時代からのファンにとってはまさに“待望”の書籍化。待ってましたの声も多く挙がっていました。

子どもならではの鋭い視線でズバッとことわざにしてしまう『さくらこ式自分ことわざじてん』。これは親子で読んでも面白いこと間違いなし! 書店で見かけたら、ぜひ一度手にとってみてくださいね。

TOP PHOTO/Ivan_Karpov/shutterstock
参照/ 日テレNEWS24「小3女子製作「自分ことわざじてん」話題に」
livedoorNEWS「「運動会は親がじゃま」9歳女児の才能あふれることわざが書籍化」

mamaPRESS編集部

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mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...

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