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夫婦

2015.11.29

「結婚=相手の姓を名乗る」のはもう古い?!世界の夫婦姓事情

「結婚=相手の姓を名乗る」のはもう古い?!世界の夫婦姓事情

好きな人ができると、紙に「○○(好きな人の姓)マリリン」なんて書いてニヤニヤしちゃう…。そんな思い出がある女性は多いと思います。いや、きっと多いはず!

女性にとって結婚=姓が変わるというイメージが強いですが、最近では事実婚や同性婚など、法に縛られない新しい結婚の形を求めるカップルも増え、日本でも夫婦別姓を求める動きが出ています。

日本や世界の夫婦の『姓』事情についてまとめてみました。

選択的夫婦別姓制度の導入が検討された背景

日本では婚姻をすると、必ずどちらかの姓を名乗ることになっています。96%が男性姓を選択しており、女性の中には少なからず自分の名前が変わることに抵抗ある人もいるようです。

また、一人っ子同士の結婚では姓に対する思いから結婚そのものの障害になったり、キャリアを築いてきた女性には不便や時に不利益になることもあります。

そこで夫婦の姓は同姓か別姓かを選択できる『選択的夫婦別氏制度』の導入が検討されているのです。

どちらかの姓を強制的に名乗る日本はレアケース

日本では婚姻届を提出する際、問答無用でどちらかの姓を強制的に選択することになります。これは世界でも例がないレアケースで、多くの国では婚姻関係であっても名乗る姓を選択できるか別姓となっているのです。

例えばアメリカでは州によって違いはありますが、夫の姓・自分の姓・両方の姓のいずれかを選択することができます。

韓国では別姓ですが、子どもは父の姓を名乗ることになっています。

これらの現状から、選択的夫婦別姓制度の導入は日本だけの問題ではなく、国連からも「女性にばかり負担とならないよう、夫婦にはどちらかの姓を選択できるように改善してください。」と勧告されています。

選択的夫婦別姓制度が導入されるとどうなるのか?

では日本で『選択的夫婦別氏制度』が導入されたらどうなるのでしょうか?

例えば別姓を名乗ることができる事実婚の最大のデメリットは、税金関係の権利が得られないことです。法定相続人にもなれないので相続には遺言状が必要になります。

また緊急時や公的な手続きを、代理人としてできない可能性もあります。制度が導入されれば、別姓であってもこれらのデメリットが解消されます。

ただし夫婦であることの証明を提示したり、周りへの説明が必要となる機会は同じかもしれません。

選択的夫婦別姓制度の動きは、「女性蔑視だ!」と鼻息荒く訴えているわけではなく、どちらの姓を名乗るか平等に選択肢を与えて欲しいという訴えなのです。

実際、選択が可能なアメリカでも夫の姓を名乗る人が多く、冒頭のように「Mr and Mrs ○○」などとニヤニヤしてしまうのは世界共通(別姓のみ地域除く)の恋心なのですね。

夫婦同姓、別姓について考えてみませんか?

参照/
法務省「選択的夫婦別氏制度(いわゆる選択的夫婦別姓制度)について
外務省「女子差別撤廃条約 最終見解に対する日本政府コメントに係る追加的情報提供についての委員会の見解
Change.org「キャンペーン・名前を変えずに結婚したい!~LOVE MY NAME♡ 選択的夫婦別姓制度の実現を~
こいぴた「事実婚のメリットとデメリット5つ

津田マリリン

津田マリリン

1977年愛知県出身。アプリ開発の経験を活かし、All aboutのiPhoneアプリガイドとして執筆中。ママのためのスマホ&アプリ活用術をお伝えしていきたいです。心理カウンセラーの資格...

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