2016.05.20
多くのママが胸打たれた!カルビーら震災遺児に返済不要の300万円を寄付
カルビー、ロート製薬、カゴメ、エバラ食品の4企業が東日本大震災で親を亡くした子どもたちに年間300万を上限として大学や短大などの卒業まで奨学金として支払う事業をおこなっています。それだけでも驚きですが、なんと返済義務はなし! 子を持つママとしてはこういった活動に心打たれますよね…。ネットでも大きな反響を呼んでいるようです。
大手企業4社が立ち上げた『みちのく未来基金』に称賛の声!
2011年3月11日におこった東日本大震災。
あれから5年が過ぎましたが、まだ完全に復興したとは言えません。
例えば、震災で親を亡くした“震災遺児”。両親や片方の親を亡くしたために、将来の進学をあきらめざるを得なくなっている子どもたちがたくさんいるんです。
そんな子どもたちをサポートしたいと立ち上がったのが、『ロート製薬』、『カルビー』、『カゴメ』、『エバラ食品工業』の4社。4社は2011年10月に、震災遺児への奨学金制度『みちのく未来基金』を立ち上げました。
みちのく未来基金は、企業や団体、個人から寄付を募り、震災遺児の進学のための奨学金として役立てる活動を行っている団体で、運営費はすべて参加企業4社がまかなっているため、寄付されたお金を全額子どもたちのために使っているそうです。
奨学金は、年間300万円を上限として、大学や短大、専門学校の学費として給付されます。特に絶賛を浴びているのは、この奨学金が“給付型”であるため、将来返済する必要がないということ! 奨学金の説明会で「返済は不要です」と説明された震災遺児の保護者の中には、涙ぐんで喜ぶ方もいらっしゃったんだとか…。
「感動した!」ママたちからの反響を紹介
たとえ震災の当事者でなくても、子どもを持つママとして、みちのく未来基金に共感や称賛の声を上げる人は多いようです。ここからは、SNSに寄せられたみちのく未来基金への声を取り上げていきます。
これは拡散。必要な子供たちにつながりますように。/ カルビーら、震災遺児に年間300万円を28年支援…「返済不要」に涙する親も https://t.co/NH9ryIxzZU @biz_journalさんから
— まついなつき (@matsunatsu) 2016年5月16日
カルビーら、震災遺児に年間300万円を28年支援…「返済不要」に涙する親も(Business Journal) – Yahoo!ニュース https://t.co/MCTx7M8Pds
— 本庄美峰 (@_mimine_) 2016年5月19日
こういう息の長い支援、すばらしいですね。こういう企業を応援することも、復興支援だな。
そうか、支援事業はそんなに続くのか。ロート製薬、カルビー、カゴメ、エバラ食品工業。大事にしないといけないな。 RT カルビーら、震災遺児に年間300万円を28年支援…「返済不要」に涙する親も(Business Journal) https://t.co/NWFV7wp9x8
— のーないすこうぷ (@nonaiscope) 2016年5月14日
すごい!感動しちゃった。
— 野田里美 (@satomitougei) 2016年5月14日
東日本大震災で親をなくした子どもたちが
高校卒業後に、大学・短大・専門学校へ
進学するとき、学費の全額(年間上限300万)
を返済不要で支援している基金。
カルビー、ロート製薬、カゴメ… https://t.co/pAQmJlTJUz
このニュースを見たことで、みちのく未来基金へ寄付したいと声をあげる方が増えているそうです。震災遺児に子どもたちが経済的な困難にさまたげられず、希望を持って生きていけるようになってほしいですね。
子どもを持つママとしては、こういった活動は応援したくなりますよね!
より多くの人にこの活動が周知されることを祈ります。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
詳しくはこちら