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給料は下がる可能性大!『時短勤務』で知っておきたいこと

給料は下がる可能性大!『時短勤務』で知っておきたいこと

「残業がないなんていいな」…そんな風に言われることも少なくない時短勤務。待遇が良いようにも思われがちですが、本当にそうなのでしょうか? 子育てしながら働く多くの人にとって、ぜひとも活用したい時短勤務ですが、事前に知っておきたい・考えておきたいポイントがあります。

そもそも時短勤務ってどういう制度なの?

「改正育児・介護休業法」という言葉、聞いたことはあるな…という方もいるのでは? 厚生労働省によると、この法律は「少子化対策」の一環として、男女とも仕事と育児を両立でき、働き続けられるようになるためのものだそう。

『時短勤務』は、この法律の中で保障されている制度です。育児者の場合は「1日6時間(程度)の短時間勤務ができる」「残業が免除される」、介護の場合は「(必要な日は)仕事を休むことができる」とされています。

なお、この制度には「3歳に満たない子を育てている」「1日の労働時間が6時間に満たないパートの人には適用されない」などの規定もありますので、注意が必要です。

時短勤務中のお給料ってどうなるの?

聞きたくてもなかなか聞けないのがお金の話。けれど、「実際はここが一番大切!」という人は多いはずです。時短勤務中のお給料については、残念ながら法律的に保障されていないのが現状。仕事をする時間が短くなった分、お給料もしっかり少なくなる…という会社がやはり多いようです。ただし、社会保険料については「損しない」ようになっています。

厚生年金は基本的に、給与が低くなる→支払い金額が下がる→将来の支給額も下がる、というシステムになっているのですが、時短勤務の場合、一時的に下がった給与・支払っている額ではなく、元の給与を元に「同額支払っているもの」として扱われることになっています。そのため、将来支給される年金額が下がってしまうことはありません。

フルタイムに復帰するタイミングはどう考えたらいいの?

すべての人に共通する正しい答えはありませんが、復帰を考える際に外せないポイントはあります。

自分の中の優先順位・価値観

家事・育児も大切にしたいのか、 バリバリとキャリアを積む生活を取り戻したいのか、家計はどうか、など、視点はさまざまです。しっかりと優先順位、価値観を確認する必要があります。

パートナーとの、育児・家事の分担の理想形

育児・家事の分担は、パートナーともよく話し合う必要があります。一時的にでも、たとえばママばかりが育児・家事を多く負担するようになると、それらに関わるタスクがパパに見えなくなってしまうことも少なくありません。話し合いの際には「見える化」を意識しましょう。

パートナー以外の支援者・支援制度

困ったときに、助けてくれる人・制度に心当たりはありますか? 最近では自治体が、保育園幼稚園習い事や学童への送迎サービス、病気にかかって保育所などに預けるのが困難なときに一時預かりをしてくれるサービスなど、支援制度を用意してくれている場合もありますので、お住まいの自治体に問合せてみてくださいね。

時短勤務制度の利用が良いのか悪いのかは人それぞれ。自分・子ども・パートナーにとってどんな形が一番の理想なのか、しっかり考えて、上手に利用したいですね。

参照/ 日経DUAL「時短勤務は誰でも利用できる? 給料はどう変わる?」
日経DUAL「いつまで時短勤務? フルタイムに戻すタイミングは」
厚生労働省「育児・介護休業法について(【平成21年改正法解説資料】 ○平成21年改正法の概要)」

佐原チハル

佐原チハル

2013年、無痛分娩にて出産。ハニーと二人三脚、子育て奮闘中のフリーライターです。執筆内容は、コラム・書評・ゲームシナリオなど雑多。性や恋愛に関するユースワーカー業・書店...

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