2016.01.31
札幌だけじゃない!全国の雪まつり
そろそろ札幌の雪祭りの季節ですね! しかし札幌以外でも雪祭りは数多く開催されていることを知っていますか? ここでは、各地のお祭り情報と、雪祭りを観に行く際のハウツーなどを織り交ぜてご紹介します!
長野県・雪灯りの散歩道
長野県の木曽町で開催されるイベントです。住民がひとつひとつ手作りされた氷のキャンドルを灯し、街中は幻想的な世界が広がります。雪像も多く作られており、必見です。
新潟県・十日町雪まつり
出典:十日町雪祭り
豪雪地帯である十日町ならではの雪まつり。この雪まつりの見所は、技術性の高い雪像と豪快な花火です。十日町では一年の中で最も活気あふれる季節。ギネスブックにも掲載されたことがある雪の巨大ステージでおこなわれる『雪上カーニバル』は見所がたくさんで一度訪れる価値は充分!
青森県・弘前城雪灯篭まつり
約150基のねぶた絵をかざった雪灯篭と約300ものかまくらが弘前公園内に並びます。こちらはぜひ夕方からでかけてほしいスポット。夜間照明に照らされる弘前城は圧巻です。毎年見ごたえ十分のイベントが目白押しなので、公式ホームページを確認してからのお出かけをおすすめします。
石川県・雪だるま祭り
出典:ほっと石川旅ねっと「雪だるま2016 (ゆきだるま2016)」
弘前観光コンベンション協会雪だるま祭りというかわいい名前ですが、個性ある力作ぞろいの雪だるまがなんと2,000体以上も並びます。昼間でも充分楽しめますが、夜になると雪だるまがライトアップされます。地区全体が協力しているので、ひとつのテーマパークのようです。
■ほっと石川旅ねっと「雪だるま2016 (ゆきだるま2016)」公式サイト
岐阜県・氷点下の森
出典:氷点下の森
秋神温泉旅館が毎年欠かさず制作している岐阜の冬の風物詩です。氷点下10度の敷地内へホースから引いた水をまくことで幻想的な世界へと変わります。また、夕暮れと同時にライトアップされ、さらにその表情に変化が。毎年2月の第2土曜日はコンサートや花火などのイベントも開催されています。
雪祭りを楽しむポイント
混雑時を避けるには午前中が狙い目
なにも雪祭りに限ったことではありませんが、イベントに人が集中するのは午後から夕方にかけて、さらには週末です。もし子どもを連れてのお出かけを考えているなら、できれば少しでも人ごみは避けたいですよね。おすすめの時間帯は午前中です。深く冷え込んでいるかもしれませんが、大きな雪像を目の前にするとそんなことも飛んで行きそうです。
服装は寒さ対策と○○が必須
雪祭りの会場に寒さ対策は必須です。温かい厚手の下着やネックウォーマーなどを駆使し、すきま風さえ入り込まないようにしましょう。そして必須アイテムなのが滑り止め対策のされた靴やスノーブーツ。会場は想像以上の積雪です。滑りやすくなっており、人ごみだと二次被害も怖いところなので気をつけましょう。
現地の移動手段を頭に入れておく
もし遠出を考えている方は、会場付近の移動手段を頭に入れておきましょう。会場付近では人が多く、タクシーや近辺の駐車場は意外と混雑が予想されます。そこでおすすめなのが地下鉄とシャトルバスです。地下鉄は天候に左右されることもありませんし、シャトルバスは整備済みのバスに、運転に慣れた運転手なので安心です。
札幌だけではない雪祭り。わざわざ札幌までいかなくても近くの県で開催されていた、ということはありませんでしたか? ママにとっても子どもにとっても大きな雪像やイルミネーション、最近のトレンドとなっているプロジェクトマッピングなどは刺激的でハートに届くはずです。きっと生涯残るような思い出になるでしょう!
TOP PHOTO/pbemjestes
mamaPRESS編集部
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