2014.12.26
SOS!子どもの急な発熱時知っておきたい3つの対処法
季節の変わり目、特に子どもは自分で体温調節がうまくできないため、体調を崩しやすいもの。しかも、何故か夜に熱を出すことが多くありませんか?
急な発熱にビックリ! 救急に連れていく? 朝まで様子をみる?と判断に困りますよね。そんなとき、知っておくと安心な対処法をお教えします!
高熱が出ても、慌てなくてOK 体が正常に働いている証拠です!
熱が高いと、脳に影響が出ちゃうんじゃない!?と慌てがちだけど、まずは一呼吸して落ち着いて。
“熱が高い=それだけ高い熱を出さないと、追い出せないバイ菌やウイルスがいる”ということ。発熱=体の正常な反応なんです。言い換えれば、それだけしっかりと体の中で免疫が働いている証拠!
熱の高さと病気の重さは、必ずしも関係あるとはいえません。高熱でも、子どもが元気に遊んでいるようであれば、特に心配しすぎなくてもいいそう。熱を下げるための次のポイントを実践してみて。
熱が上がりきったらクーリング大作戦開始!
熱の上がりはじめは、震えと悪寒がくるので、体を温めます。その後、熱が上がりきったら、今度はとにかく体を冷やすことが重要!
- 薄着にして、室温にも気をつける
- アイスノンなどで、首の後ろ・わきの下・脚の付け根の3点を冷やす
- 体を拭く(気化熱を利用)
小さな子どもの場合は体を冷やすのを嫌がる子も多いので、ちょっと工夫が必要。例えば、大人用の首に巻く冷却ジェルは、ちょうど子どもの胴回りにピッタリなので、脇の下の部分にぐるっと巻きつけて固定できます。薄手の生地のリュックに氷のうなどを入れて背負わせるのも手です。
マメに水分補給を!
発熱時は体の中でどんどん水分が蒸発している状態なので、こまめな水分補給をしましょう!
基本は本人の好きなものを飲ませてあげて大丈夫ですが、できれば、スポーツドリンクや食塩水が効果的なんだそう。水分を摂るのを嫌がる場合は、氷やかき氷を少しずつ食べさせてもOK!
水谷 花楓
東京の出版社で雑誌広告営業を7年間、その後、結婚して大阪に移転、リフレクソロジーの資格取得、受付嬢、社長秘書とやりたかった職種はすべてクリア!現在は、パンダで有名な和...
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