2016.07.10
こだわり派のママはこの夏からチェック!2017年『ランドセル』の最新事情
新1年生といえばランドセル。来年から小学校に入学する子どものママたち、ランドセルの準備なんてまだまだ先…なんて思っていませんか? でも実は、ランドセルの購入時期は年々早まっていて、人気のブランドや数量限定のタイプなどは、予約販売で終了してしまうものもあるのだとか…。すでにカタログ請求がはじまり、予約を開始しているブランドもたくさんあるんです!
コンビカラーや刺しゅう入りまで…最近のランドセルの傾向は?
かつては、ランドセルといえば赤か黒。あってもピンクくらいまで、というのがママたち世代のランドセルでしたよね。それが最近は、色やデザインまでとても豊富!
たとえば同じ赤系でも、ワインレッド、ボルドー、ビビッドピンク、スイートピンク、パープルなど、色味も細かく分かれています。さらに最近は、2色のコンビカラーや全体にパールがかったパールカラーも充実。刺しゅう入りのデザインのものも多くみられます。
2017年度は、特に茶系の商品が増えているようです。実際に、チョコ・ブラウン系の人気が年々上がってきています。ほかの色に比べて大人びた印象で高学年になっても違和感なく使えること、また刺しゅうやステッチなどもよく映えることが人気の理由のよう。男の子向けに関しては、黒と青のコンビカラーや、ゴールド・シルバーなどのメタリックカラーのラインナップが充実してきています。
色やデザイン以外では、“軽量素材を使っている”、“6年間安心サポート付き”など、メーカーによって特徴はさまざま! 2017度は特に、A4サイズのプリント類が収納できる“A4フラットファイル対応”の物が増えました。
お値段は3万円台で買えるものから10万以上するものまで、まさにピンからキリまでありますが、主流は5~6万円台のようです。
早めに頼めば革見本もついてくる!まずは、カタログ請求から
秋口からは、ほとんどのメーカーでカタログ発送がはじまっています。革見本付きのカタログも多く、実際の色味が確かめられますし、こすってみたり、水を垂らしたりして耐久性を確認することもできます。ただし、革見本付きのカタログは数量がなくなり次第終了の場合が多いので、気になるブランドがあればお早めに請求を。
少しでもお得に手に入れたい方は“早割”を利用しよう!
ただでさえお高いランドセル。少しでもお得に買いたいですよね。
たとえばイオンなら、WEB早割があります。早得プライスとして、通常で買うよりも5%安くなっています。また、WAONポイントがプレゼントされたり、ランドセルの配送が無料になったりと、うれしい特典がたくさん。2016年8月31日までの特典のようですので、気になる方は早めにチェックしましょう。
また中村鞄は、2016年10月31日までに注文すると早期割引価格が適用され、たとえば5万1千円のものが4万6千円に! プレミアムオーダーも8月中ならば無料になるそうです。
このように、早く購入すればするほど、お得になるブランドが多いようです。
また、年が明けて2月に入った頃になると、売れ残ったもの(翌年モデルチェンジする予定のタイプ)は、かなりお安くなっていることもあるようです。ただし、数量限定モデルや限定色、人気のデザインなどは早々に売り切れてしまいますので、そういったランドセルが欲しい場合は、やはり早めにチェックしておいてくださいね。
いざ購入!失敗しない選び方とは?
色、デザイン、質、価格…いろいろと選ぶポイントがあると思いますが、以下の点を少しだけ意識しておいてください。きっと、後悔のないランドセル選びに一役買うと思いますよ!
子どもの好みだけで選ばない
使う本人は子どもなので、やっぱり子どもの意見を尊重してあげたいのが親心。とはいえ、完全に子どもに選ばせてしまうのも考え物です。たとえば、女の子の場合、どうしてもキラキラした色やデザインのものを好みますよね。でも、ランドセルは6年間、12歳になるまで使うもの。小さいときの好みと、少しお姉さんになったときの好みは当然変わってくるんです。
実際、派手なピンクでキラキラなデザインのランドセルを使っている現在6年生の女の子が、「高学年になって、ちょっと持つのが恥ずかしくなってきた」と言っているのを聞いたことがあります。子どもの意見を聞きつつも、うまく親が良い方向に誘導できるといいですね。
何年間ランドセルを使うか、先輩たちにリサーチを
実は学校によって、ランドセルを6年間使わないところもあるようです。筆者が通っていた小学校は6年間ランドセルでしたが、友人の母校は高学年から学校指定のサブバッグ通学だったとか。そうなると、3、4年ほどしか使わないのに、高価なランドセルを買うのがもったいないという考えにもなりますよね。子どもが入学予定の小学校に通っている先輩ママが近くにいたら、いろいろとリサーチしておくことをおすすめします。
ランドセルカバー、ランドセルラックも要チェック
早くしないと売り切れる!とランドセルばかり気にしがちですが、ランドセルカバーやランドセルラックなども種類が豊富です。一緒にチェックしておくといいですね。
オススメのランドセルブランドを厳選してご紹介!
確かな品質に定評あり!『土屋鞄製作所』
出典:土屋鞄製作所
「品のある落ち着いたものを作りたい」という、創業から51年間変わらぬ想いでランドセルを作り続けている老舗メーカー。職人さんの知恵とこだわりがぎゅっと詰まっています。
男女ともに絶大な人気!『フィットちゃん』
出典:フィットちゃん
CMでもおなじみの『フィットちゃん』。全137種38色あり、オーダーメイドも可。暗い夜道でピカっと光る『安ピカ』も話題です。
女の子の憧れが詰まったデザイン!『LIRICO』
出典:LIRICO
クラシカルでなおかつプリンセス気分が味わえるデザインが女子のハートを鷲掴み! 一方、男の子向けのラインは、パパも持ちたくなるようなカッコよさです。
洗練されたデザインがママにも人気!『Nino Y Nina(ニノニナ)』
出典:Nino Y Nina
シンプルな中にも細部までこだわったデザインが魅力の、おしゃれなママたちに支持されるブランド。キュートなランドセルカバーも要チェック!
自分好みにカスタマイズできる!『イオン』
出典:イオン
デザイン、ベース、へりや内装など、自分好みにカスタマイズできるサービスは必見! お値段も比較的お手頃なので、きょうだいが多いママにうれしいブランドです。
リーズナブルな価格で手に入れるなら!『ニトリ』
出典:ニトリ
高価なランドセルが並ぶ中、2万円台で買える低価格が魅力! 個性的なカラーやかわいいデザインも人気なので、一度チェックしてみては?
愛するわが子が持つものだから、質にもデザインにもこだわりたい! そんなママは、この夏からリサーチし始めると、後悔のないランドセル選びができますよ。まだまだ先の話、なんて思っていると、あっという間に入学目前になってしまいます。まずはカタログを請求して、どんな色や形がいいか、子どもと少しずつ話し合っておくといいですね!
参照/
厳選!新一年生のランドセル!「最近のランドセルの傾向は?」
2017年度版 ランドセルの評価口コミランキング「【 要チェック!】2017年度モデルのランドセルについて」
水谷 花楓
東京の出版社で雑誌広告営業を7年間、その後、結婚して大阪に移転、リフレクソロジーの資格取得、受付嬢、社長秘書とやりたかった職種はすべてクリア!現在は、パンダで有名な和...
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